家を建てる目的は何でしょうか?
何度もお伝えしていますが、いい家を安く作るには
材料費や施工費、設計費にはきちんとお金を掛けて
ムダな費用には一切お金を掛けない。
この家づくりの方法が一番コストがかかりません。
ぜひ、実践してください。
さて、本題に入ります。
お盆や年末年始などは、
外食続きで食費が予算オーバーすることがあるものです。
翌月は、その帳尻合わせで節約するため質素な食事続き・・・。
あなたにも、そんな経験はありますか?
食費なら、予算オーバーしても数万円で済むでしょう。
帳尻合わせも短期間で終わります。
ところが、家づくりはそうではありません。
あれもこれも叶えようとした結果、予算を数百万円オーバー
することもけして珍しいことではないんです。
特にハウスメーカーさんのように早く契約をするシステムの
家づくりは多いようです。
そうならないための予防策は最初の資金計画をきちんと作ること。
決めた予算の中でやりくりすることを常に念頭に置くことです。
ところで、返済可能額を割り出すとき、気を付けてほしいことが
あります。
それは、家族のライフプラン(人生設計)を明確にすることです。
そうすれば、どの時期にどれくらいの出費があるのか
ある程度把握することができます。
人生の中には、『三大出費』と言われる多額の出費があります。
それは『住宅』『教育』『老後』に必要な費用です。
教育費の場合、奨学金を利用する方法もあります。
しかし、正社員として就職できなかったために
奨学金の返済が滞るケースが増え、深刻な事態になっています。
また、老後資金がなく、少ない年金で生活できないために
万引きや重大事件を起こす事例も増えています。
先日のテレビ番組で、
老後に備えて1500万円の貯蓄をしていた80代の方が、
貯金を使い果たして困っている事例を紹介していました。
夫婦ともに健在であれば、二人分の年金で生活できます。
しかし、どちらかが先立つと、その分の年金収入がなく
なるので、賃貸住宅で暮らすことすら困難になるんです。
この事例は、決して他人事ではありません。
誰の身に起きてもおかしくないことです。
私たちは、そんな中で暮らしています。
これからも消費税が上がります。
また、少子化による年金の先細りが懸念されています。。
そんな状況下での家づくりですから、
予算を安易に増やすことより
限られた予算を存分に活かした家づくりを追及したいですね。
あなたや業者の知識や知恵をフル活用すれば、
それは十分に可能なことですよ。
ただ、業者によってはオプションやら追加をもらうことに
一生懸命な業者も多いので業者選びは慎重にしてくださいね。
予算不足の方はコチラ▼▼
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