注文住宅、日当たりを考えてみる

家づくりをする人で日当たりを気にされる方は

 

 とても多いです。

 

 確かに冬の寒い時期はお日様の暖かさは心地よいですからね。

 

 

 

 ■夏至から秋分まで

 

 

  太陽の角度は、季節によって変化します。

 

  今の時期はまだ低いですが、夏はとても位置が高くなります。

 

  そのため、夏の日差しは

 

  朝と夕方に限って、北側の窓からも侵入します。

 

  ただ、真北は全く日が当たらないケースもあります。

 

 

 

  ■入射角を意識する

 

 

  北側の窓の近くに置かれたベッド。

 

  そこは、夏の朝日が届く場所。

 

  まだ眠っていい時間なのに、眩しくて眠れない…。

 

 

  そんな時、カーテンの遮光性が低かったら

 

  買い替えるまで眩しさを我慢するしかありません。

 

  「北側の窓に日差し対策は不要」

 

  と油断すると、思わぬ出費に泣く可能性があります。

 

  気を付けたいですね。

 

 

 

  ■日々の暮らしを、より具体的にイメージする

 

 

  「起床時間は、夏も冬も6時半」

 

  「冬はともかく、夏は帰宅したらすぐに入浴する」

 

  「勉強は、夜より早朝にすることが多い」

 

  など、いつ・どこで・どんな風に過ごすかを

 

  より具体的にイメージしましょう。

 

  そして、そこに太陽の動きを当てはめてみましょう。

 

 

  西日が差す時間帯に入浴するなら、

 

  浴室の西側に窓があるとつらいですね。

 

 

  朝の直射日光を避けた場所に机があるなら、

 

  朝の光を穏やかに感じながら勉強ができます。

 

 

  ドアとクローゼットの配置の関係で

 

  窓の前にしか机を置けない。

 

  夏だけは、勉強する時間帯に直射日光が届いてしまう…。

 

  そんな時は、窓の位置を高くするか、

 

  遮光性の高いカーテンを設置しましょう。

 

  そうすれば、直射日光によるストレスとは無縁です。

 

 

 

  あなたも、間取り図を広げて

 

  時間ごとの家族の行動パターンを振り返ってみませんか?

 

  対策が必要な場所が見つかるかもしれませんよ。

 


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