住宅ローンを選ぶとき

■変動型利用者の割合は、過去2年で最低に

 

 

  2013年3~6月の調査では、

 

  全体の43.5%を占めていた変動型。

 

  しかし、昨年3~6月の調査では35.8%になっています。

 

  変動金利型は、あなたもご存知の通り

 

  返済期間中、常に金利が変化し続けます。

 

  今は、金利の安さより

 

  安全性を優先させたい方が多いようですね。

 

 

 

  ■固定金利のタイプは?

 

 

  固定金利の期間は、

 

  2年、3年、5年、10年、全期間などがあります。

 

  これらの中で、特に増えているのが『全期間固定型』です。

 

  その理由として多かったのは、

 

  「将来、金利が上昇する可能性があるので、

 

   将来の返済額をあらかじめ確定しておきたかったから」

 

  というもの。

 

 

  最近、年金だけで生活できない高齢者の事例や、

 

  親の収入が子供の学力に影響を与えるといったデータなど、

 

  お金に関するニュースをよく耳にしますね。

 

  よりはっきりした返済計画を立てたいと思うのは、

 

  ごく自然なことだといえます。

 

 

 

  ■リスクを考えないのは危険

 

 

  全期間固定型以外の住宅ローンを選ぶ場合、

 

  返済期間中に必ず返済額が変わります。

 

  その額は契約時より増えるかもしれません。

 

 

  ・金利上昇によって、どれくらい返済額が増えるか

 

  ・返済額が増えたとき、どのように対応するか

 

  ・もし延滞したらどうなるか

 

  ・返済できなくなったらどうするか

 

 

  といったことを十分に検討しないまま、

 

  不安が残る状態で融資を受けている人は、

 

  全体の4~5割を占めます。

 

 

  低金利時代が長く続いているからといって、

 

  今後もずっと続くという保証はありません。

 

  それぞれのリスクと対応策を十分に検討して、

 

  自分に合う金利タイプを選びたいものですね。

 

 


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