長期優良住宅やスマートハウスの家で坪単価50万以下が標準になる時代がきた!

アメリカの住宅市場が値上がり傾向ということをテレビで見ました。

資金力のある投資家が投資目的で住宅、不動産を買い、一般の人が

住宅を適正な価格で買えないようになってきているということです。

 

以前はアメリカの住宅は日本の住宅の半分くらいでも買えると言われていましたが

最近はそうでもないようです。

 

一方日本の住宅市場はローコスト住宅から高級住宅までいろいろというところでしょうか。

ローコストメーカーの坪単価が30万円代。

平均的な家の価格が50万円代。

ハウスメーカーの家が70万円代ということになりますが、まだまだ多くの人にとって家づくりとは

大きな資金が必要な、人生で最も高い買い物になります。

 

その家づくりが原因で経済的破綻をする人もいる中で私たち建築に係る者が今後目指さなければ

いけない家づくりはまずは価格を下げることにあります。

住宅の品質としては、長期優良住宅やスマートハウスの家が今後標準となりそうですし

価格は坪単価50万円以下というのが一つの目安となるのではないかと思います。

長期優良住宅やスマートハウスの家で坪単価50万以下というのはなかなか大変なことでですが、

いろいろなコストダウンの方法を取り入れ実現させなければいけないものです。

 

たとえば、材料費のロスをなくす。

打合せの効率化。

ごみ処理を考える。

標準仕様、標準設計の設定。

納まりの統一。

資材メーカーとの価格交渉。

などなど考えればまだまだたくさんの方法があります。

今までの家づくりの常識を一度全部取っ払って、新しい家づくりのシステムで

長期優良住宅やスマートハウスの家で坪単価50万以下の家を実現させたいものです。

 

 

 

 

 

 

 


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