これからの家づくりは何を考えて行うのか?
近い将来住宅着工棟数が現在の80万棟を大きく下回り
42万棟ぐらいまで確実に少なくなるという予想がでています。
家を建てることで生計を立てている私たち建築事業者は
これからの家づくりはどのようなことを考え建てて
いかなければならないのでしょうか。
以前、福田総理が200年住宅を建てようという構想を打ち出しましたが
あなたは覚えていますか?
戦後、作り続けてきたバラック小屋のような建築は、20年もすると
資産価値ゼロになってしまいます。
リフォームもできない、耐久性がない家が今後解体されゴミになる
家が年間100万棟も毎年解体されることになるわけです。
地球環境問題、産業廃棄物の処理問題から考えても
超耐久性に優れた建物、真の200年住宅こそこれからの
日本の家の標準となる建築なのです。
しかし、大手ハウスメーカーには、200年住宅はおろか
50年住宅さえも作れません。
作れないというより、作らないといったほうが正しいでしょうか。
なぜでしょうか?
新築住宅や建て替え住宅が、減ってくれば
長期的な経営が成り立たないからです。
大手ハウスメーカーの資金力、研究能力をみると
耐久性の高い家を作ることが可能だということは
明らかです。
耐久性の高い建物をつくれば作るほど
会社の存続が危ぶまれる。
それが巨大化した今のハウスメーカーの実態なのです。
商売では家づくりをしてはいけないという訳がそこにあります。
利益を出すことを第一に考える企業体質の会社の家づくりは
商品として売り出す会社の一方的な利益を優先に考えられた家づくり
だったのです。
これからの建築は「耐久性、健康に配慮したエコ住宅」
そして住まう人の利益、業者の利益を中立的な立場で
バランスよく考えられた家です。
そして、そのような家を建築できるのは
地域の工務店なのです。
少しでも多くの安心、満足を建て主に与える。
これ以外に建築に必要なものはありません。
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