引っ越しの計画はお早めに
引っ越しの計画はお早めに
■3か月ほど前からOK
引っ越し料金は、複数の業者に見積もりを依頼するのが一般的です。
インターネットを使えば、必要事項を入力するだけで
複数の業者の一括見積ができます。
一括見積サービスは、予定日の3か月ほど前から利用できます。
その中から数社に絞り、電話や訪問で詳細を確認します。
もちろん、料金に関わらずあなたの意中の業者に依頼するなら、
この手順は省いて構いません。
■繁忙期=割高
複数の調査によると、
住民の移動が多い(=引っ越しが多い)のは3~4月です。
夏休み(7~8月)など、
家族単位で引っ越しやすい時期も高くなる傾向があります。
繁忙期の業者は、顧客獲得のために他社と争う必要がありません。
割引サービスなどのお得感をアピールしなくても依頼が増えます。
トラックや人手が足りない場合、
外部にお金を払って調達しなければなりません。
そんな理由などもあり、通常期に比べると
繁忙期の料金は割高になります。
■料金を抑えるには
料金を抑えたいなら、閑散期や通常期の平日が狙い目です。
午前より午後の方が割安になることもあります。
新居に合わせて新しい家具を揃えるなら、
引っ越し業者に古い家具の処分を依頼すれば手間は省けます。
しかし、その分料金は加算されます。
そこで、業者に処分費の見積もりを貰ったら、まずは
自治体や不用品回収業者の処分費と比較してみましょう。
売却できるものは処分せず、
リサイクルショップに持ち込むのもいい方法です。
■引き渡しの遅延
引っ越しを予約する際、最も怖いのが『引き渡しの遅延』です。
新居の引き渡し日は契約書に明記されているものの、
引き渡しが遅れる可能性はゼロではありません。
不測の事態に備えるため、計画通りに工事が進んでいるか、
施工業者への定期的な確認を行いましょう。
これは、引っ越しだけでなく、
賃貸住宅の退去日等にも影響する大切なことです。
■作業計画書があると安心です
引っ越しで大変なのが、電気、水道、郵便、新聞など、
各所への連絡です。
インターネットは工事日の調整もあるので、
引っ越し当日からネット環境を利用したいなら
できるだけ早めに依頼しましょう。
そういえば、子供の転校手続きを行う場合、
3月31日と4月1日では必要書類が異なるとか。
自治体に転居届を出す日や転校先に書類を届ける日の計画等々、
予備日を含めた計画を立てておくと安心ですね。
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