LIXIL住宅研究所が行った調査。妻の3割が夫に不満を… 

妻の3割が夫に不満を…     

 

  ■家事の主導権は、主に妻

 

 

  夫婦の家事分担は、各家庭によって大きく異なります。

 

  ほとんどの家庭では、炊事は妻が主導権を握っています。

 

 

  仕事で在宅時間が短い夫には

 

  「せめて、掃除の一部分でいいから担当してほしい」

 

  と願う妻が多いようです。

 

 

  ところで、妻が夫に期待する家事を調べたところ、

 

  ・ゴミ出し

 

  ・トイレやお風呂の掃除

 

  ・エアコンのフィルター掃除

 

  ・電球交換

 

  ・網戸・窓掃除

 

  ・雨どい掃除

 

  という声を多く見かけました。

 

 

  あなたの家庭での役割分担はいかがですか?

 

 

 

  ■住宅ローンの主導権は、主に夫

 

 

  住宅ローンを利用する場合、契約者は、

 

  ・夫のみ

 

  ・夫と妻

 

  ・妻のみ

 

  の3パターンがあります。

 

 

  その中で、最も多いのは『夫のみ』です。

 

 

 

  ■主導権がある人に決定権を

 

 

  

  予算内で理想の住まいづくりを全て叶えることは、

 

  とても難しい作業です。

 

  どうしても、取捨選択を迫られる場面が出てきます。

 

  そんな時、夫婦で十分に話し合わず、

 

  自分の意見を押し通してしまうと、

 

  家の完成をきっかけに夫婦仲が悪くなることがあります。

 

 

  それを避けるには、主導権を握る人に決定権を譲ることです。

 

  例えば、家事の主導権を妻が握るなら、

 

  キッチン設備やデザインの決定権は妻に。

 

  夫が電球交換やエアコンのフィルター掃除をするのなら、

 

  掃除しやすい設備や長寿命の照明選びなどの決定権は夫に。

 

 

  夫が住宅ローンの契約者になるのなら、

 

  金融機関を数社に絞るまでは夫婦で。

 

  最終決定は夫が担当する、といった具合に。

 

 

  もちろん、どの場合においても

 

  最終決定まで夫婦でじっくり話し合うことが大前提です。

 

  そして、最終決定の後は

 

  「あの時、ああしておけば良かった」

 

  とお互いに文句を言わないこと。

 

 

  LIXIL住宅研究所が先月行った調査によると、

 

  夫に対して不満を持った妻は約3割。

 

  「もっと相談に乗ってほしかった」

 

  「予算も考えず理想ばかり語る」

 

  「相談ではなく、自分の意見ばかり押し付ける」

 

  「自分で決めないで、後から文句を言ってきた」

 

  と、その奥様方はモヤモヤしているようです。

 

 

  より幸せに暮らすための家づくりです。

 

  お互いに不満が残らないよう気を付けたいですね。

 

 

 


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