注文住宅を建てる時の住宅ローンについて

■政策金利

 

 

  銀行が資金を確保する手段の一つに、

 

  日本銀行から融資を受けるという方法があります。

 

  その際の金利は、政策金利と呼ばれます。

 

  政策金利は、2008年12月から現在まで

 

  ずっと0.1%のまま。

 

 

  銀行は、その政策金利に自社の利益を上乗せして

 

  住宅ローンの金利を決定します。

 

 

 

  ■付加価値に注目

 

 

  現在、銀行の低金利競争は

 

  限界を迎えていると言われています。

 

 

  住宅ローンを提供するには、

 

  広告費、審査費、保証会社への保証料、

 

  通信費や人件費など、様々な経費が必要です。

 

  これ以上金利を下げると、

 

  経費を捻出するのが精いっぱいで

 

  利益どころではなくなります。

 

 

  ということで、最近は

 

  独自の付加価値をアピールする銀行が増えました。

 

 

  例えば、

 

  ・家事代行サービス

 

  ・グループ企業での買い物が毎日5%オフ

 

  ・定期預金の金利優遇

 

  ・提携金融機関のATM手数料無料

 

  ・他行宛ての振込が一定回数無料

 

  といった感じ。

 

 

  繰り上げ返済手数料や事務手数料、

 

  団体信用生命保険の保険料といった

 

  住宅ローンに直接かかわるものだけでなく、

 

  付加価値も比較して、

 

  最も適しているものを選びたいですね。


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