注文住宅で安い坪単価に興味を持った人

週末になると新聞折り込みで住宅販売のチラシ。

 

その中で素敵な家が掲載されている住宅会社のチラシに

 

目がいきました。

 

 

そこには坪単価といった住宅価格も載っています。

 

 

ある人はチラシに掲載されていた坪単価30万円という数字に

 

引かれA社を選びました。

 

 

数か月後50坪の家が完成しました。

 

 

しばらくして親しくなったお隣さんにお茶を招かれました。

 

そこで話題になった家を建てたときの坪単価の話。

 

お隣さんはB社に依頼して坪単価は35万円だったという事でしたが

 

良く聞いてみると、全てが入ってのコミコミの坪単価。

 

 

我が家の坪単価は30万円とお隣さんより安いものの設計費から

 

始りカーテン、照明器具、収納工事がオプション。

 

オプションの合計が350万円。

 

 

ちなみに家の仕様や使ってある材料、設備機器は殆ど同じ。

 

同じような家が我が家は坪単価は安いけれどオプションが

 

加算され1850万円。

 

 

そしてお隣さんはコミコミで1750万円だったとか。

 

 

坪単価の安さだけで決めてしまうと失敗するいい例です。

 

 

住宅の表示価格には決まったルールはありません。

 

その坪単価に何が含まれて何が含まれていないのか?

 

どんな仕様になっていなければならないといった決まりは

 

ありません。

 

 

 

そのため住宅会社は自分の都合のいいように坪単価を決めて

 

お客さんの売り込むのです。

 

 

坪単価のカラクリを知らないと見せかけの坪単価の安さに惑わされて

 

しまうことになります。

 

 

単純に坪単価だけを比較すると安い方がお得に感じられます。

 

しかし、その価格の中に何が含まれて何が含まれていないのかを

 

良く調べないと、高い買い物をすることになります。

 

 

それが気が付くのが契約後や引き渡し後という事では取り返しが

 

つきません。

 

 

くれぐれも見せかけの坪単価につられて住宅会社を選ばないように

 

気をつけましょう。

 

 

●水ハ●スの展示場を1000万円以下で譲ってもらえる

 

抽選も同じです。

 

 

抽選に当たり、安く家を買えたと思っていた人が、いつの間にか

 

予定の金額の4倍の4000万円で契約してしまった・・

 

もうすぐ着工でどうしようと今さら頭を抱えている。

 

 

そういう人も大勢います。

 

 

毎月11万円以上の住宅ローンの支払いが一生続くのです。

 

何のための人生でしょうかね。

 

 

他人事ながら大変そうです。

 


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