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佐賀県の建築費・価格の相場・建物坪単価の相場

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2022年、現在の佐賀県の建築費・価格の相場・建物坪単価の相場です。

 

建築費の相場はなかなか出すのが難しいのですが、2022年3月現在の相場を記載しています。

建築費とは施工費＋材料費＋建築会社の粗利益＝建物本体価格になります。

 

ただ、注文住宅の建築費や価格はいろいろな考え方があり各社の見積もりの出し方で大きく変わったりします。

そこで今回は施工費＋材料費＋建築会社の粗利益＝建物本体価格ということで出したいと思います。

 

家の大きさや仕様で見積もりや価格は大きく違いますのでまずは家の大きさや仕様を決めます。

家の大きさは平均的な38坪とします。

 

仕様は自然素材ｘ高断熱ｘ高耐震住宅ｘデザイン設計とします。

自然素材とは床に無垢の木材や壁には漆喰などを使った住宅です。

合板フロアーやビニールクロスを多用した住宅はもっと建築費や価格は安くなります。

高断熱サッシや高断熱材を使用した家は価格が高く、普通の断熱材やアルミサッシを使用した家は材料費が安くなります。

建築費や価格を比較するときは家の大きさや住宅性能、材料の種類、性能や建築会社の粗利益をきちんと比較検討してください。

 

建物本体施工費：38坪ｘ26万円＝988万円税込み

建物本体材料費：38坪ｘ28万円＝1064万円税込み

建築会社の粗利益：684万円（粗利益率25％の建築業者の場合）

建物本体建築費＝価格は2736万円税込み

建物本体坪単価は72万円税込み。

 

粗利益率35％、粗利益1104万円の建築業者の場合は粗利益が建物本体建築費が3156万円。

建物本体坪単価は83万円税込み。

 

同じ家でも建物価格が違うのは建築業者の粗利益が違うからです。

出来るだけ原価以外の粗利益が少ない業者で家を建てるのが良いと思います。

ただし、粗利益が安すぎる業者も注意が必要です。

 

安すぎる場合は健全な家づくりや現場管理ができないので欠陥住宅や不具合が多い住宅になる可能性が高くなります。

戸建て住宅の建築においての建築業者の粗利益は建築費や価格の20％～25％が適正価格だと思われます。

 

 

別途費用、諸費用は300万円から600万円。

（地盤改良費や外構工事など）

土地代は別途必要です。

 

ウッドショックや建材、設備機器の値上げが続いています。

家づくりを計画中の方は出来るだけ早めの着工で建築費を安くすることができます。

 

自由設計の注文住宅を小さ目な工務店で建てる場合はこの価格より300万円程度は安くなると思われます。

ハウスメーカーの粗利益は40％前後と高く小規模な工務店の場合は粗利益が20％前後と安くなります。

粗利益25％は平均的な粗利益率になります。

 

業界の家づくりの適正な粗利益は30％前後と言われていますが、建築業者が家を売らないで家を建てることを仕事にすればこの粗利益は20％まで下がると思われます。

 

多くの大手ハウスメーカーや建築会社、営業マンがいる工務店は家を売るためのビジネス感が強いので粗利益が多く必要になります。

今は仕方ない部分もありますが、今後はもっと良い家を安く建てる必要があるかと思います。

 

材料費や施工費そして設計費を安くすることは品質や性能、保証やアフターを担保するためにできないことですが、それ以外のコストは安くすることが可能です。

私たち建築サポートは良い家を安く実現する仕組み作りに15年前から取り組んでいます。

 

そのようなことを考えながら資金計画の時の参考にしてください。

間取りはやデザインによって価格は大きく変わります。

 

地盤改良費等の別途工事や土地によって変わる水道引き込み工事は入っていません。

相場は平均ということでなかなかわかりにくい一面もありますが、大まかな目安にはなります。

また、田舎と都市圏の建物価格は大きく違いますので、ご注意ください。

 

何度もいいますが、大手ハウスメーカーや地域の建築会社、小規模な工務店によって工事費や材料費、建築会社の利益は違いますが平均的な価格という事で参考にしてください。

 

※「2022年度 建築着工実績統計」を参考にしています。佐賀県　平均床面積38坪　建築費平均坪単価71.5万円税込み。

建築費は工務店、建築会社、ハウスメーカーで大きく違うものですので下記の価格は平均的な参考価格ということでご覧ください。

 

住宅性能やグレード仕様、建材の品質などでも価格は大きく違いますが、建築会社の違いによる価格差というのが大きいです。

 

 

下記は私たち建築サポートで家づくりをされた場合の他社との比較図です。

価格は抑えて品質や性能は高く建築可能なっています。

 

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