1000万円の規格住宅はいかがですか?
昨日、本屋さんにいくとローハウスを作りませんか?
という本がありました。
ちょっと気になるタイトルでしたので、
中をペラペラとめくって読んでみると、
間取りや材料にこだわらず低価格のみにこだわって、
3LDK・1000万円の本体価格で家を建てませんか?という内容でした。
一般的に言う間取りや使う材料、設備機器を限定し
同じ図面や設備機器を使うことで、工期短縮を行い、
コストカットする規格住宅を勧める本でした。
このような規格住宅の特徴は低価格にあるんですが、
間取りを始め何も自分のこだわりがない方には、
1000万円という価格は魅力的な家に映るかもしれませんね。
しかしあくまで規格住宅ですから、ここを広くしたいとか、
あの材料をここに使いたいとかの変更はできないわけです。
変更ができる場合であっても価格が上がる場合がほとんどです。
また、変更するぐらいなら、規格住宅ではなく注文住宅を
たてるのを考えた方が得策です。
あくまで規格住宅は変更しないのが前提で価格も1000万円と
安く設定されているのですから。
もちろん低価格の規格住宅が悪いと言っているのではありません。
低価格にこだわって、住宅ローンの返済に苦しまず、
其のお金で他の楽しみを見つけるのも、一つの選択だと思います。
家づくりの考え方は、業者も施主さんも自由です。
しかし、低価格の規格住宅でなくても、いろいろなアイデアや智慧を出せば
ある程度安くつくることは可能ですので、低価格規格住宅に縛られることも
ないように思います。
自由設計にした場合、いくらかの制限はもちろん加わりますが、
ローハウスに書いてあったように間取りや材料の変更は全くできないというのも、
私としては面白くありません(笑)
間取りや使う材料にこだわらず低価格のみにこだわって家を
建てても構いませんがせっかく1000万円も出すなら
多少なりとも何かしら家に自分のこだわりをいれた方が
家づくりも楽しめるのではないでしょうか。
もちろん、人が書いた本にケチをつけるわけではありません。
それはそれでいいと思います。
ただ、読みながらふと価格だけの魅力でその家を選ぶと
いうのも何かしら寂しいものもあります。
私もどうしても予算が足らない人向けに規格住宅
もつくることは可能です。
もちろん1000万円で。
しかし、多くの人は、間取りや素材にこだわって
変更してしまいますので、規格住宅をそのまま
建てる人はいません。
価格よりも、もっと大事にしていること、
大切に思っていることが他にあるということでしょう。
間取りや素材は関係なく価格のみで選ぶ人には
余計なお世話でしたね。
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