注文住宅の相場や資金計画と見積はハウスメーカーや工務店で大きく違う!

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家づくりで最初にやることは資金計画です。

Aの建物本体工事。

Bの付帯工事と諸経費

Cの土地代と土地代に関する費用

 

この合計が家づくりの予算となります。

最初の資金計画の参考にしてください。

2022年3月11日現在の相場です。

 

Aの建物本体工事。

35坪x52万円=1820万円税込み

施工費と材料費の合計。

最近はウッドショックの関係で以前より木材が200万円程度値上がりしています。

またキッチンやその他の建材も値上がりラッシュです。

今後、建築費の高騰も考えられますので、ますます注文住宅は夢のまた夢になるかもしれません。

 

多くの建築会社は自然素材や高断熱、高耐震そしてデザインには力を入れていますが、お求めやすい価格やコストダウンについてはあまり積極的には行っていません。

 

私たち建築サポートでは夢のまた夢のマイホームにならないように家の品質や性能、デザインは当たり前のこととして、コストダウンの研究や仕組みを考え続けています。

 

建築サポートは他社のように工事を請け負わないからできることが多くあります。

良い家を安く建てることもその中の一つです。

 

工事を請け負わなくても家づくりができるなんて・・・

と思っていませんか?

それが大手ハウスメーカーや工務店が建てる家以上の家を適正価格で安くつくれるんですね。

 

先ほどの施工費+材料費の合計金額は工事原価と言われるものです。

後はハウスメーカーや工務店、建築会社の粗利益が300万円から1000万円程度上乗せされます。

大手ハウメーカーの粗利益が大まか40%前後で小さな工務店の粗利益は20%前後です。

 

※建築会社の粗利益とは、広告宣伝費、営業マンの人件費、モデルハウス建設費、社員の給料や社長の報酬などなど。

この粗利益が少なすぎると健全な家づくりができなくなります。

施主様にとって少なすぎても多すぎても不都合が起きるのが建築会社の粗利益です。

一般的には健全な家づくりを行うには25%から30%の粗利益は必要と言われています。

 

たとえば粗利益が500万円の業者に工事を依頼した場合は?

1820万円+500万円=2320万円税込みになります。

建物本体の坪単価は約66万円税込み。

自然素材や高断熱のデザイン住宅を平均的な粗利益の建築会社で建てた場合です。

 

Bの付帯工事と諸経費。

土地の状況や外構などのご希望により大きく違いますが、300万円から600万円。

外構工事や地盤改良工事が最も大きな金額になりますが、照明器具やカーテン、エアコンなども忘れずに予算を取っておきましょう。

また諸経費として確認申請費や登記費用、住宅ローンの保証料や手続き費等も必要になりますからこちらも忘れないようにしてください。

 

工務店や建築会社によっては建物本体の見積もりだけしか出さないところもあるので注意してください。

あくまで家づくりのための建物本体工事費+別途工事費、諸費用+土地代の総額を出すようにしてください。

 

※建売住宅や企画住宅には当てはまらないのでご注意ください。

あくまで自由設計の注文住宅を建てた場合の情報です。

 

以下は注文住宅の場合の資金計画書です。。

あくまで初期段階のおおよその資金計画ですのでこの段階では明細はありません。

 

家の価格の要素は大きく分けると大体5つの要素から決まります。

1・家の広さ

2・仕様、住宅性能、使用材料

3・外観、内観デザイン

4・部屋数

5・建築業者の利益

 

予算オーバーしないためにはどこを抑えるのか?

どこを優先するのか決めないとドンドン費用が膨らみます。

 

 

 家づくり資金計画シート
    平成   年   月   日
     
項 目 価 格 備 考
建物本体工事費   基礎工事、大工工事、水道工事、電気工事など
建物本体材料費   構造材、新建材、設備機器、サッシなど
消費税   8%
合  計 (A)   目安坪単価:42万円~55万円 高断熱仕様
     
付帯工事・諸経費 価 格 備 考
地盤改良工事   地盤調査後決定   50~180万円
カーテン・照明器具   15万円~50万円
浄化槽工事   50万円前後
アンテナ工事   5万円前後
家具購入費   住宅ローン対象外
エアコン工事   2台 15万円前後 機種による
外構・造園工事   専門業者の見積もりによる
解体工事・宅地造成工事   解体費用坪2万~3万円
本体外給排水設備工事   敷地の状況による
上水道市納金   行政機関の支払い
上水道引込工事   敷地の状況により金額は変わる
下水道分担金   行政機関の支払い
建築確認申請費・建物登記費用   35万円~45万円
建築サポート費用    企画設計費 分離発注運営費 坪5万円
地鎮祭・上棟費   3万円~5万円
住宅ローン保証料   35万円~60万円 融資金額による
事務手数料・印紙税等   5万円前後
火災保険 2年分(2300万円)   5万円~10万円
地震保険 2年分(1150万円)   保険会社に確認
抵当権設定費用   ローン金額×0.1%+3万円位(司法書士報酬)
合  計 (B)    
     
項 目 価 格 備 考
土地代金   不動産業者に確認
仲介手数料   (3%+6万円)×1.08
登記費用   固定資産評価額×1%+6万円(司法書士報酬)
合  計 (C)    
     
総合計(A)+(B)+(C) 万円 

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価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。