家を建てるなら小さな建築業者が安いのでいいと思います。

 

家づくりの依頼先は売るためのコストがかからない小さな工務店や建築士事務所がいいと思う。

工務店には工務店なりの強みがある。

ハウスメーカーやビルダーと比べて、工務店には強みがある。

 

でも、本人たちは気付いていない。

例えば、ハウスメーカーやビルダーの営業マンは、毎月1棟契約を求められる。

 

3ヶ月も0棟の契約だと、会社にいられない環境で仕事をしているので、「売る」ための本気度が違う。

でも、工務店は、人数によっても違うが、年3棟でも充分な会社もある。

 

小さいのが強みなのです!

小さいということは、いろいろなメリットがあります。

まず、人件費がかからない。


大きな建築会社では、社長はじめたくさんの社員がいます。

その社員の中には、給料に見合った働きをしていない人も大勢いるのです。


ろくに働きもしない社長や役員の給料が一番高いのですがこれが無駄な費用です。

当然、その人たちの給料分まで家の価格に反映されます。


その点、小さい工務店は、無駄な人件費がありませんし無駄な社員に人件費を払うこともないんですね。

家づくりは、材料とそれを加工取り付ける人件費と工務店の利益から成り立っています。


材料や人件費の無駄を省き、適正な利益を加算した正当な建築価格で工事を引き受けることが、施主、職人、資材業者建築会社のすべての人にとってベストな家づくりになります。

それができるのが小さな工務店や小さな建築会社です。


当たり前に考えても、材料や職人の費用をトコトン値切って無駄な人件費(利益)をたくさん上乗せした、建築価格でまともな家が建つわけがありませんしお客さんが納得するはずもありません。


逆に、材料代や職人の人件費のみで利益が全くない価格設定の安い家もどう考えても長続きするわけがありません。


会社の蓄えもなく、アフターメンテナンスの費用もなくその日暮らしのような会社では、ちょっとでも不況がきたなら持ちこたえることができません。最終的には、倒産。

倒産することでどれだ施主に迷惑がかかることか。


私が考える正当な価格とは、無駄なコストは徹底的に省きその製造原価に、正当な利益を加算した「適正価格」です。

この当たり前のことを当たり前にやっている会社だけが良い家を作ることができるのです。

「適正価格を守らなければ全ての人が不幸になる」

 

 

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今までの建築会社がやれなかった高品質、高性能の住宅を普通の価格で提供する。試行錯誤の連続ですが、それも楽しむ。
家づくりにかかわる誰もが楽しく家づくりができるようにしたい。
施主と建築業者は同じ家づくりのゴールを目指すパートナーです。
価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。