新築後の生活設計、もう立てましたか? 

生活設計、もう立てましたか? 

 

新築の目的は、

 

家族がより幸せに暮らすことでしたよね。

 

そのためには、安全予算を厳守しなければなりません。

 

安全予算を算出するには、

 

 

現在の家計を把握するだけでは不十分です。

 

20年後、30年後の家計まで予想しなければなりません。

 

 

その時に欠かせないのが、生活設計を立てることです。

 

生活設計を立てると、それぞれの段階でやるべきこと、

 

やってはいけないことが明確になります。

 

 

ここに、興味深いデータがあります。

 

生命保険文化センターが、

 

具体的な生活設計を立てている人の割合を調べたものです。

 

 

  • 年齢別

 

20歳代・・・26.4%

 

30歳代・・・37.9%

 

40歳代・・・39.8%

 

50歳代・・・42.2%

 

60歳代・・・43.3%

 

 

  • 世帯収入別

 

・300~500万円未満・・・・39.6%

 

・500~700万円未満・・・・46.4%

 

・700~1,000万円未満・・55.7%

 

・1,000万円以上 ・・・・・60.1%

 

 

  • 住居種類別

 

・持家・ローンあり・・・42.3%

 

・持家・ローンなし・・・45.3%

 

・持家・夫婦以外名義・・25.4%

 

・賃貸住宅 ・・・・・・32.4%

 

・社宅  ・・・・・・・・50.0%

 

 

ちなみに、生活設計を立てない人は、

 

・将来の見通しを立て難いから

 

・経済的な余裕がないから

 

などを理由として挙げています。

 

 

 

 

『将来の見通しを立て難い』

 

ということは、

 

「住宅ローンを無事に返済できるかわからない」

 

ということですよね。

 

 

『経済的な余裕が無い』

 

ということは

 

「住宅ローンを組んだら、

 

 今以上に生活が苦しくなる恐れがある」

 

ということですよね。

 

 

生活設計を立てないで新築した結果、

 

生活が苦しくなり、

 

破産や離婚に至るケースは少なくありません。

 

 

 

将来までの生活設計をし、一年ごとの収支を予想できれば

 

安全な予算がわかります。

 

 

予算次第では、新築より中古や賃貸の方が

 

家族が幸せに暮らせるかもしれません。

 

家づくりを始める前に、

 

まずはその見極めをしておきたいものです。

 

 

 

「生活予算を組んでいる人の割合が増えているといいなあ」

 

と願っていますが…どうなるでしょうね。

 


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