住宅展示場は売り込むため?

家づくりの下準備が不十分な段階で住宅展示場に行くと、

 

新居に住み始めてから後悔する可能性が高くなります。

 

 

 

 

『展示』の意味は

 

『商品や作品を数多く並べて一般に見せること』です。

 

住宅展示場は、複数の業者が

 

家づくりを検討する人々に自社の商品を売り込むための場所です。

 

 

業者にとって、そこは厳しい戦場。

 

当然、他社に劣る商品を展示することはできません。

 

あなたを誘惑するため、

 

家具や調度品で洒落た空間を演出するなど、

 

創意工夫を重ねています。

 

 

それを知ってしまうと、

 

住宅展示場に行くのが怖くなりますね。

 

しかし、大きなメリットもあるんです。

 

 

それは、最新の家づくりの情報を得られることです。

 

実際に標準的に使用している建材や床材を見るのは

 

◎です。

 

最新の設備や工法、最新の税制や助成金などの情報…。

 

それらを無料で提供してくれます。

 

 

また、営業マン達の営業スタイルも比較できます。

 

これらは、行かなければ知り得ない情報です。

 

 

あなたが十分な下準備ができたと思ったら、

 

まずはチェック項目を決めましょう。

 

 

何を比較したいのか、目的を明確にするんです。

 

そして、知り得た情報は、

 

その都度細かく記録してください。

 

 

奥行や幅などが気になったら

 

すぐにメジャーで調べてください。

 

気になる設備や間取りなどは、許可を得てから

 

デジカメやスマホでこまめに撮影しましょう。

 

 

その際、注意したいことが2つあります。

 

一つ目は、1日当たり3社程度に抑えること。

 

数が多いと、情報がゴチャゴチャになってしまいます。

 

 

二つ目は、複数回訪れること。

 

初めて訪れる場所は、とても魅力的に見えます。

 

しかし、訪問回数を重ねると、

 

前回見えなかったところが見えています。

 

 

緊張がほぐれて、気軽に質問できるようになります。

 

もちろん、見る価値が無いと判断した場合は

 

除外して構いません。

 

 

厚化粧の下の素顔を見抜いて、

 

あなたの家づくりに役立てたいですね。

 

 


«   |   »

予算不足の方はコチラ▼▼

予算内の理想の家づくり

理想の家や理想の家づくりを求めて早いもので45年が経ちました。
いい家を安く建てることやお施主様が希望される家をお施主様の安心な予算内で適正に安く家を建てる。
今までの建築会社がやれなかった高品質、高性能の住宅を普通の価格で提供する。試行錯誤の連続ですが、それも楽しむ。
家づくりにかかわる誰もが楽しく家づくりができるようにしたい。
施主と建築業者は同じ家づくりのゴールを目指すパートナーです。
価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。