家づくり・理解できた気がする…はトラブルのもとです

「理解できた気がする…はトラブルのもとです」

 

 

 

 

一般的な基本設計は、

 

あなたのライフスタイルやどんな生活を送りたいのかという

 

基本的な設計方針、おおまかな予算、耐久性や品質、安全性な

 

どをもとに作成します。

 

 

 

この基本設計に加え、材料や仕様や性能など

 

より詳細に表すための図面や文章、

 

建物の基礎や床、軸組みや屋根などの構造の詳細、

 

そして給水や排水、ガス配管の状態や仕様、

 

電気の配線やコンセント、照明などの電気設備、

 

冷暖房や換気など、空調設備…。 

 

 

それらを具体的に第三者(作業者)に伝え、

 

より正確な見積り金額を算出するために、実施設計を行っていきます。

 

 

 

余談ですが、

 

実施設計をするにはお金がかかります(笑)

 

実施設計にお金を掛けるか掛けないかはあなた次第で良いかと思います。

 

建築サポートでは実施設計にはお金を掛けないでサッシや断熱材にお金

 

を掛けています。

 

 

その代り実施設計に代わる仕様書やプレゼンボードを作ります。

 

元々実施設計図をつくることに多くのお金を掛けることは安くてもいい家

 

をつくることと相反することだと思っていたので個人的には作らない

 

方法で家づくりをする方が多いです。

 

 

個人的の話は置いておいて話を戻します。

 

 

 

実施設計図は、契約書に添付されます。

 

業者とあなたが

 

「ここに記されている通りの家づくりをします」

 

と合意した証拠になる、重要なものです。

 

 

 

このとき、

 

実施設計の理解不足・説明不足を残したまま進めると、

 

後々トラブルが起きる可能性が高くなります。

 

それを避けるため、

 

たとえ時間はかかっても、理解できるまで質問し、

 

納得してから先に進みたいものです。

 

 

リノベーションやメンテナンスを日常的に住人が行う国では、

 

一般の人でも業者レベルの知識や技術力を持っているとか。

 

しかし日本には、そのような土壌はありません。

 

 

 

図面を読み解くのは、慣れない人にとっては大変な作業です。

 

ゆっくりでいいので、ひとつひとつ読み進め、

 

納得してから契約してくださいね。

 

 

 

 

 


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施主と建築業者は同じ家づくりのゴールを目指すパートナーです。
価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。