耐震にもコダワリがあるな~

耐震性が優れた住宅は地震によるダメージを受けにくい半面、

 

揺れの影響が室内に伝わりやすいので、家具の配置や固定など、

 

安全面の配慮が欠かせないんでしたよね。

 

 

もしかしたら、

 

それがあなたの『家づくりに対するこだわり』を

 

邪魔してしまうかもしれません。

 

それなら、『免震』という方法があります。

 

 

 

免震とは、地盤と建物を免震装置によって切り離し、

 

地震の揺れを建物に直接伝えない方法です。

 

在来構造と比べると、

 

地震による建物にかかる水平力を、

 

5分の1から3分の1にまで低減することができます。

 

 

一方、免震住宅には、

 

・台風などの強風の際、2階以上の上階が揺れることがある

 

・設置費用が高額である(数百万円)

 

・地下室を設置できない

 

・ビルトインガレージを設置できない

 

・軟弱地盤や液状化のおそれがある地盤には設置できない

 

・木造3階建て、建物高さ13m以下、軒下9m以下に限られる

 

といった弱点もあります。

 

 

免震より費用を抑えて室内の安全性をある程度高める方法があります。

 

それは『制震』です。

 

家具の揺れはありますが、転倒防止金具を利用することで、

 

耐震住宅より被害を減らすことができます。

 

 

 

いずれにしても、

 

まずは安全な土地を厳選することが大前提です。

 

そして、予算の中で創意工夫して

 

こだわりや安全性を追求しましょう。

 

 

以前もお話ししましたが、一つの性能を追求し過ぎると、

 

ほかの性能が劣ったり、暮らしにくくなる場合があります。

 

そこは気を付けたいですね。

 

 

 


«   |   »

プロフィール

高井弘一郎
佐賀県嬉野市塩田町久間甲860

昔は大工さんが棟梁で他の職人さんをまとめて家づくりをしていました。
そこには住宅会社は存在せず、住宅会社の広告宣伝費やモデルハウスの維持費なども建築費には上乗せされていない材料費と職人さんたちの賃金で家が完成していました。
今は時代が変わりそんなやり方で家づくりはできないというのは分かっているんですが、それでも「いい家を出来る限り安くしたい」
今までの家づくり経験45年の知識や智慧がヒントになれば嬉しいです。

ご意見ご感想はこちらまで。
ken-support@jyuutaku-sienn.net