家づくりの目的は?

家づくりを始めると、性能、外観、設備など、『モノ』に目が向きがちです。

 

しかし、よくよく考えてみると、家をつくろうと決めたきっかけは、

 

『家族が、より幸せに暮らせるように』だったはず。

 

 

だから、失敗しない家づくりをするためには、『モノ』ではなく『コト』に目

 

を向けた方がいいんです。

 

 

『モノ』を中心に考えた家づくりをしていると、

 

・家族の会話が減った

 

・家事の負担が増えた

 

・ものが散らかりやすくなった

 

・眠れない

 

という、新築ならではの悩みを抱えることがあります。

 

 

一方、『コト』を中心に考えると、

 

・今までより家族と過ごす時間が増えた

 

・効率よく家事をこなせるようになった

 

・必要な場所に収納スペースがあるので、いつも片付いている

 

・よく眠れるようになった

 

など、以前より快適に過ごせるようになります。

 

そうすると、暮らしをより楽しめるようになっていきます。

 

 

ただ、それを建築施工業者に伝えるためには、家族の夢や現状に対しての

 

不満点などを知っておく必要があります。

 

 

それを知るために、一番手っ取り早いのは書き出すことです。

 

真白な紙に、それぞれが書いていくのも良し、

 

間取りをざっくりと描いて

 

それぞれの部屋に対しての不満や夢を書いても良し。

 

 

直接書き切れない場合は、付箋に書いてペタペタ貼っていくのもいいですよね。

 

 

この作業をすると、新居でどんな暮らし方をしたいのかが見えてきます。

 

そこに業者ならではのプロの視点を加えると、より良い家ができます。

 

 

しかし、『モノ』を重視して溢れる情報に振り回されていると、結局は

 

万人向けの家しかできません。

 

そうなると、借家や建売住宅と同じ状態になり、暮らしを楽しむための追求が

 

不完全なままで終わってしまいます。

 

 

ま~それでも借家や建売住宅いいという人はそうしてください。

 

 

それがあなたの希望なら借家や建売住宅を実現するのが一番です。

 

 

 

 

まずは今の自分を観察してみましょう。

 

暮らしを存分に楽しめていますか?

 

「ここがこうだったらいいのに・・・」

 

といった点はありませんか?

 

 

仕事で疲れたお父さんが、

 

「静かな場所でゆっくりしたいなあー」

 

と、書斎代りにトイレや浴室にこもることはありませんか?

 

 

自分や家族のことを、しばらく観察してみましょう。

 


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プロフィール

高井弘一郎
佐賀県嬉野市塩田町久間甲860

昔は大工さんが棟梁で他の職人さんをまとめて家づくりをしていました。
そこには住宅会社は存在せず、住宅会社の広告宣伝費やモデルハウスの維持費なども建築費には上乗せされていない材料費と職人さんたちの賃金で家が完成していました。
今は時代が変わりそんなやり方で家づくりはできないというのは分かっているんですが、それでも「いい家を出来る限り安くしたい」
今までの家づくり経験45年の知識や智慧がヒントになれば嬉しいです。

ご意見ご感想はこちらまで。
ken-support@jyuutaku-sienn.net