新築でも雨漏りの危険性が高い家

新築でも雨漏りの危険性が高い家     

 

 

  ■屋根の形状が複雑

 

 

  雨漏りのリスクが最も少ないのは

 

  構造が単純な片流れ屋根です。

 

 

  切妻(きりづま)屋根、方形(ほうぎょう)屋根、

 

  入母屋(いりもや)屋根など、構造が複雑になればなるほど、

 

  防水対策が難しくなります。

 

 

  また、釘や瓦の浮き、防水シートの不具合などの施工不良は、

 

  屋根の形状に関係なく雨漏りに直結します。

 

 

  技量の低い職人には任せたくありませんね。

 

 

 

  ■庇(ひさし)が短い

 

 

  庇には

 

  ・日差しを遮る

 

  ・雨に濡れない場所をつくる

 

  ・窓ガラスやシャッターの雨音を和らげる

 

  ・屋根から流れる雨水が外壁を汚すのを防ぐ

 

  といった役割があります。

 

 

  外壁にとって、窓や換気口などの開口部は弱点。

 

  防水対策が不十分だと、新築でも雨が侵入します。

 

 

  また、経年劣化した住宅は

 

  外壁に亀裂が生じやすくなります。

 

  ほんのわずかな亀裂でも雨水は侵入します。

 

  庇が短いと、外壁に雨が当たる面積が増えます。

 

  その分、雨漏りの危険性は高まります。

 

 

  デザイン性重視のため、

 

  最近は庇が短い住宅が増えています。

 

  雨漏りだけでなく、住みやすさのためにも

 

  庇の役割を意識したいものです。

 

 

 


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プロフィール

高井弘一郎
佐賀県嬉野市塩田町久間甲860

昔は大工さんが棟梁で他の職人さんをまとめて家づくりをしていました。
そこには住宅会社は存在せず、住宅会社の広告宣伝費やモデルハウスの維持費なども建築費には上乗せされていない材料費と職人さんたちの賃金で家が完成していました。
今は時代が変わりそんなやり方で家づくりはできないというのは分かっているんですが、それでも「いい家を出来る限り安くしたい」
今までの家づくり経験45年の知識や智慧がヒントになれば嬉しいです。

ご意見ご感想はこちらまで。
ken-support@jyuutaku-sienn.net