コスト削減にも限界があります。そこは施主さんもご理解をお願いします。

 

以下の文章は施工をしているある工務店に送ったメールです。

 

施工費の方は他社との競争の中で仕事を取っていく中では、多少協力業者さんにもコストで協力していただけたら私も助かります。

 

仕事が減っていく中では、満足する利益が出ない場合も電気屋さんの場合は数でこなすとか、現場に行く回数を減らし集中してやるとかいろいろやっていかなければ、いけないかなと思っています。

ま~電気屋さんはじめ下職さんが自分たちも仕事を増やしたいなどの意識がないと積極的に協力してもらえないと思いますが。

そのあたりは、気持ち次第ですね。

特に電気屋さんなんかは仕入れの材料費というのは、わずかですからほとんどが人件費ですから自分がいくら利益を出したいかです。

 

私も大工をしていたので分かりますが、日当が15000円になるか1万円になるかの違いだけです。

多く儲けたいなら、高くなるし、少しでも良いと思うなら安くなります。

 

私は安くても仕事があればいいと思って仕事をしていました(笑)

仕事がなければゼロ円ですが、仕事があれば1万円はもらえる。何て思っていました。

今でもその考えで施主さんの予算が少なくても仕事を引き受けるようにしています。

人の考えはそれぞれですから私の考えを押し付けてもどうにもなりませんが。

 

材料費のコスト削減もいつも交渉していますが、最初と比べて結構安くなりメーカーさん、販売店さんに協力していただいています。

 

建築費が下がれば、仕事も増えますのでよろしくお願いします。

今は注文住宅の仕事が減っています。今後も減るでしょう。

 

その時になって慌てなくても済むようにいろいろ対策が必要ですね。

私たち建築業者がしっかりした仕事をしていかなきと施主さんたちに迷惑がかかりますから。

今は3Dプリンター住宅なんていう家も販売されている時代です。

 


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