構造に関して、実際は、これがいいとか、どちらでもいいとか教えていただけたら

 

良い家を安価に実現したい人は以下の流れで家を建てればいいですよ。

1・資金計画

2・設計

3・施工業者選定

4・工事契約。

この流れで家づくりをしてください。

良い家を500万円くらいならラクにコストダウンできます。

ハウメーカーや工務店より最大1000万円良い家が安くなります。

もちろん、コストダウンしたくない人はグレードアップでも構いません。

 

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今日は、ある方からの質問の回答です。 

> 構造に関して、実際は、これがいいとか、どちらでもいいとか教えていただけたらありがたいです。

と言うことですが、正直にいうと「どちらでもいい」と言うことです。

杉でもいいし桧でもいいということです。

材料や工法は何にしても一長一短あります。


100%完璧とはいかないものです。

ただ構造に関して言える事は、湿気で腐らせない事です。

そのためには、何が大切かと言うことを考えてください。

あなたにとって家を作る目的は何ですか?

そこを考えたら、どのような家にしたらいいのか答えが出てくると思います。


今まで色々な人の家づくりをお手伝いしてきました。

その中でみなさん、家を作るのはなぜか?

それは、家族が健康で幸せに暮らすためという最終的な目的があります。


健康に幸せに暮らすためには、極端な話し桧や杉の柱・厚み30ミリの杉板・漆喰は何でもいいのです。

好きなのを選べば。


耐震にしても、耐震に配慮して建てるのはプロとして当たり前のことです。

通常の耐震対策でよければ、筋交いを選べばいいし普通より頑丈に作りたいのであれば、筋交い+モイスを選べばいいだけの話です。


材料や工法は、建てる方の好みで選べばいいでしょう。


大切な事は他の所にあります。

構造や工法などはハードの部分です。もっと大事な事があると私は思います。構造や工法をしっかり考えるのは、業者の役目です。

家を建てるのは、最終目的ではありません。

本当の目的は、家族が幸せに暮らすことだと思います。

もし、建てる事が目的になっている方がいたらもう一度家づくりの目的は何かと言うことを考えたらいかがでしょうか。

 

私は夏涼しい冬暖かい家のことを良く理解していただきその上で選んでいただきたいと思っています。
良く分かっていただいた上で建てて欲しいとも思っていますしそれでも、欲しくないという人には無理にはお勧めしていません。
私は、私の考えや私が建てる家を理解していただいた人と末永くお付き合いをしていきたいと思っています。

 

 


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価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。