建築業者とよく相談して
あなたは、土地代金と建物代金の両方を、
1つの住宅ローンで支払う予定ですか?
もしそうなら、知っておいてほしいことがあります。
それは、
『先に土地の購入手続きをすると
家づくりの打ち合わせに使える時間が限られてしまう』
ということです。
あなたに土地を売る業者は、
手付金を受け取って売買契約を交わし、
残金の支払いを待ちます。
しかし、待てる期間は数か月程度です。
その数ヶ月の間に施工業者を探して打ち合わせをし、
打ち合わせの合間に
住宅ローンを融資してくれる金融業者を探し、
施工業者と契約を交わす日に金融機関へ行き、
施工業者への手付金と土地業者への残金を支払って・・・。
・・・想像するだけで頭が痛くなりますね。
この忙しさから逃れるには
・土地代を現金で支払う
・予め施工業者を決定し、できるところまで進めておく
・土地と建物それぞれに住宅ローンを組む
・つなぎ融資を受けられる金融業者を探しておく
といった方法があります。
ただし、土地代の融資はOKだったのに、
建物の融資はNGだったという事例もあるので注意してください。
施工業者を決めるより先に気に入った土地を見つけた時は
支払い方法や時期についての不明点は、
土地業者に積極的に質問しましょう。
逆に、依頼したい施工業者を先に決めた時は、
彼らのアドバイスを参考にしながら土地を選びましょう。
業者によっては、土地業者と直接連絡を取って、
建物代金の初回支払日(=土地代金の支払日)を決めてくれます。
施主抜きで話が進むことを不本意に感じる人がいるかもしれませんが、
専門業者が直接連絡を取り合って調整してくれるのは、
何かと忙しい施主にとってはありがたいですよね。
損得勘定を優先させると、
土地販売業者、建物施工業者とあなたの関係は『売り主と買い主』で終わります。
これは、本当にもったいないことです。
なぜなら、
業者はあなたの役立つ知識を豊富に持っているからです。
『先生と生徒』『良きパートナー』といった関係を築けると、
彼らから多くのことを吸収できます。
住宅ローンの件についても、
それ以外のことについても、
親身になってアドバイスしてくれることでしょう。
より良い家づくりのために、
小さな疑問でも気軽に相談できる関係を築きたいものですね。
« Aさんのメール住宅相談 | 佐賀でも高断熱の家を建てよう »
予算不足の方はコチラ▼▼
妥協なき家づくりを目指し
大奮闘中のあなたへ送る?
無料メルマガ
【家づくり成功の秘訣】
注文住宅を建てたい方に
間取りと適正見積を提供
最高品質の家を
安く建てたい方へ
人気の記事
- 設計事務所に家づくりを依頼すると建築費の他にお金がかかるという誤解 8 views
- 無垢材仕様の輸入住宅が佐賀で安い床面積40坪~70坪 3 views
- あなた、施主自身がつくる資金計画 2 views
- 注文住宅における施主と設計事務所・建築会社の信頼関係の重要性 2 views
- ご家族4人~5人が楽しくゆったり暮せる平屋5LDKのプラン 2 views
- 家づくりがカンタンに!AIとテクノロジーで実現する未来の家づくり 2 views
- 責任と透明性で信頼を築く。建築プロジェクトの適正価格を提供します。 2 views