夢のマイホームを実現するための家創り講座:🏠 第2話:家の価格のヒミツ

🏠 第2話:家の価格のヒミツ

〜どうしてこんなに違うの?〜


こんにちは。
今回は、多くの方が最初に疑問に思うテーマ、**「住宅の価格ってどう決まっているの?」**について学んでいきましょう。

同じような大きさの家なのに、A社は3,500万円、B社は2,800万円、C社は1,800万円……
なぜここまで金額に差が出るのでしょうか?


💰 価格には「中身」がある

まず知っておきたいのは、家の価格は一律ではないということです。
価格の差には、必ず理由があります。

住宅の価格は、以下のような項目に分かれています。

  • 材料費(建材・設備)

  • 人件費(設計・現場管理・大工さん)

  • 間接費(広告・展示場・営業経費)

  • 利益(会社の儲け)

これらを合計して「家の価格」が決まるわけです。


📊 広告費と展示場のコストが価格に乗る?

例えば、大手ハウスメーカーの場合は、テレビCM、住宅展示場、モデルハウス、営業スタッフなど、たくさんの広告や間接コストがかかっています。

その費用は、最終的に家の価格に上乗せされることになります。

一方で、地元の工務店や設計事務所などは、広告費をほとんどかけない場合もあり、その分価格が抑えられることもあります。

つまり、同じ家を建てても、会社によって価格が違ってくるのは当たり前とも言えます。


🏗️ 家そのもののコストは実は…

では、本当に家そのものに必要な「純粋な建築コスト」はいくらくらいでしょうか?

例えば30坪の家の場合、
建物の材料費+職人さんの手間賃+設計・管理費用だけを合計すると、おおよそ1,300万〜1,800万円程度が一つの目安になることが多いです(内容や地域により異なります)。

このコストに加え、

  • 会社の営業経費

  • 広告・展示場費

  • 会社の利益

が追加されていくと、結果として3,000万円以上の価格になることも珍しくありません。


🤔 高ければ良い? 安ければダメ?

ここで大切なのは、価格の高い・安いではなく、「何にどれだけお金が使われているか」を知ることです。

✅ 希望通りの暮らしができる間取りになっているか
✅ 信頼できる人が施工・管理をしているか
✅ コストの中身が分かりやすく提示されているか

価格だけで判断するのではなく、内容とバランスを見ていくことが大切です。


🧠 「価格の内訳」を知ることが第一歩

このページでは、営業的な提案や会社紹介は一切行いません。
私たちの目的は、家づくりを学びながら、ご自身の判断で選べる力をつけていただくことです。

そのためには、まず「価格のしくみ」を知ること。
これが、後悔のない家づくりへの第一歩になります。


📘 次回予告:第3話「理想の家ってどんな家?」

次回は、「あなたにとっての“理想の暮らし”とは何か?」を一緒に考えてみます。
家そのものよりも、「どんな毎日を過ごしたいか」がヒントになるかもしれません。

自分自身の価値観に気づける時間になると思います。
どうぞお楽しみに!

 

 

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いい家を安く建てることやお施主様が希望される家をお施主様の安心な予算内で適正に安く家を建てる。
今までの建築会社がやれなかった高品質、高性能の住宅を普通の価格で提供する。試行錯誤の連続ですが、それも楽しむ。
家づくりにかかわる誰もが楽しく家づくりができるようにしたい。
施主と建築業者は同じ家づくりのゴールを目指すパートナーです。
価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。