見積もりと価格表

以前は家の価格は見積をしなければ出なかったですが、最近は最初から仕様や住宅性能決めて床面積の大きさで

家の価格を出す方法も多く取り入られています。

 

私も今年から企画型住宅を作る場合はこの価格表によって家の価格を出しています。

エンドユーザーとしては、いちいち見積もりをしてもらわなくても、家の大きさが決まれば家の値段が即座にわかるので

便利です。

もちろんその仕様と住宅性能を変更すればその値段も変わりますが、初期の資金計画をする上での

目安にはなります。

 

この価格表は完全な注文住宅の場合は採用できませんが、エンドユーザーが欲しい家と

価格表で決められている標準仕様や住宅性能が同じなら、目安というよりそれが家の価格ということになります。

昔ながらの完全な注文住宅が少なくなった現在、これからはこの価格表によって家の値段が決められることに

なっていくことでしょう。

柱や壁の材料など一つ一つ見積もる従来の方法でなくても家の値段が価格表で簡単に分かるというのはエンドユーザーにとっても

建築会社にとってもいいことではないでしょうか?

エンドユーザーにとってのメリットは自分が欲しい家の床面積が決まれば即材に家の価格が分かる。

建築会社のメリットとしては見積もりをしないことで時間と人件費の節約になる。

通常の積算見積もりと床面積による価格表。

 

どちらが正しい見積もり?

それはどちらが正しいとか間違いとかの問題ではなく、価値観の問題です。

細かい明細付の見積もり金額を知りたい人は従来の見積もりを見たいでしょうし、

細かい明細を見せられても分からないという人は価格表の方が分かりやすいと思うでしょうし、

明細付の見積もり書をみないと納得できないという方もいることでしょうし、ケースバイケースでしょうか。

最も大事なことは総額いくらでどのような家ができるか?

ということです。

 

 

 


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プロフィール

高井弘一郎
佐賀県嬉野市塩田町久間甲860

昔は大工さんが棟梁で他の職人さんをまとめて家づくりをしていました。
そこには住宅会社は存在せず、住宅会社の広告宣伝費やモデルハウスの維持費なども建築費には上乗せされていない材料費と職人さんたちの賃金で家が完成していました。
今は時代が変わりそんなやり方で家づくりはできないというのは分かっているんですが、それでも「いい家を出来る限り安くしたい」
今までの家づくり経験45年の知識や智慧がヒントになれば嬉しいです。

ご意見ご感想はこちらまで。
ken-support@jyuutaku-sienn.net