家は完成したらそれで終わりではありません。

家は完成したらそれで終わりではありません。

 

また家は完成直後が一番新しくそれから少しずつ劣化が始ります。

 

そこで今日は家が完成した後のことをお話します。

 

今の住宅は瑕疵保証がついています。

 

瑕疵保証とは完成した家に何か欠陥が有った時、施工した工務店は無条件で

 

 その瑕疵を直さなければなりません。

 

瑕疵とは雨漏り、地盤沈下、家の傾き等で引き渡し時に工務店から

 

 渡される瑕疵保証書の中に明確に記載されています。

P1000583

 

 

 

昔は瑕疵保証を付けるのは義務ではなかったんで、瑕疵があっても直して

 

もらえないというケースが多く消費者保護の観点から7年位前からでしょうか、

 

法律で工務店に義務として瑕疵保証するように義務付けされました。

 

 

ただ、この瑕疵保証の内容と自然劣化によるメンテナンスとは別物ですので

 

注意が必要です。

 

 

たとえば、クロスの剥がれや隙間、塗壁の細かいクラック、無垢の床板の隙間等は

 

瑕疵ではないので瑕疵保証の対象ではありません。

 

 

これらの現象は自然の事象ですので、メンテナンスで対応することになります。

 

そこでこのメンテを施工した工務店に依頼することになりますが、これが無料なのか?

 

有料なのか?

 

というのがあります。

 

 

そこはケースバイケースで、無料メンテナンスの場合もありますし、有料メンテナンスの

 

場合もあります。

 

 

10年瑕疵保証は10年間は万が一瑕疵が出た場合は無料で直せますが、自然劣化等の

 

メンテナンスの場合は有料の場合、無料の場合があるので、間違わないようにしてください。

 

 

 

しかし、ハウスメーカーや大手建築会社の場合は契約時に30年分の

 

メンテナンス料金、数百万円を契約金額に含ませている場合もありますので

 

その場合は余程のメンテナンスをしない限り無料でメンテをしてくれると思います。

 

 

 

家はどんな家でも完成したら劣化が始ります。

 

メンテは必ず必要な家守りですので、建築業者との契約時には完成した後の

 

メンテナンスはどうなっているのか?

 

何が無料で、何が有料なのか?

 

無料期間は何年なのか?

 

など建築業者に確認をしておいてください。

 

 

特にローコスト住宅会社と契約するときは、メンテナンス費用が

 

全く入っていない場合もあります。

 

完成後は全て有料という場合もありますので、そのあたりを確認しておいた方が賢明です。

 

 

建築サポートの場合は施工を請け負う工務店さんにメンテナンスに関する内容、費用が分かる

 

資料を作るように言っています。

 

 

今後の引き渡し分にはその書類を施主さんに渡されると思います。

 

 

 


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プロフィール

高井弘一郎
佐賀県嬉野市塩田町久間甲860

昔は大工さんが棟梁で他の職人さんをまとめて家づくりをしていました。
そこには住宅会社は存在せず、住宅会社の広告宣伝費やモデルハウスの維持費なども建築費には上乗せされていない材料費と職人さんたちの賃金で家が完成していました。
今は時代が変わりそんなやり方で家づくりはできないというのは分かっているんですが、それでも「いい家を出来る限り安くしたい」
今までの家づくり経験45年の知識や智慧がヒントになれば嬉しいです。

ご意見ご感想はこちらまで。
ken-support@jyuutaku-sienn.net