基本的な断熱性能は上げておきたいですね。

冬になり家が完成した後、施主さんに聞くことが有るんですが、

家はどうですうか?

 

そうすると、 先日の冷え込みでも「家の中は寒くなく快適でした。」と応えられます。

 

 

そのように企画、設計し施工してもらっているので当たり前ですが

 

まずまずの断熱性能が出ていて、一安心というところです。

 

冬の寒い日などは玄関に入ったときから、ホンワカとやさしい暖かさに

 

包まれて快適ですよ。

 

 

ところで

 

家を建てる時の憧れの一つに「天窓」があります。

 

なるほど、「天窓」には数々の魅力があります。

 

たとえば、採光。

 

 

なかなか窓から光を取り込むことが難しい住宅密集地においても、

 

天窓なら簡単に明るさを確保することができます。

 

また、天窓で取り込むことができるのは、光だけではありません。

 

天窓と通常の窓との間にできる高低差により、風通しもよくなり、

 

自然と換気(開閉式の場合)もできるのです。

 

 

さらには、景観と防犯にも優れています。

 

なんせ、密集地においても、窓を開ければ見えるのは空!ですし、

 

泥棒も屋根に上るのは至難の業ですから。

 

 

何より、天窓から差し込む自然の光は、子供達の読解力を26%アップし、

 

計算能力も20%アップすると、言われています。

 

 

また、自然の朝の光を浴びることで、体内時計がリセットされることは、

 

良く知られていることで、天窓は健康にも良い影響を与えるのです。

 

こんなふうに、いいことづくめのように思える天窓ですが、

 

ただ一つ、問題があります。

 

 

それは、日本においては、雨の多い時期=梅雨があることです。

 

要するに、天窓と言うのは、屋根に穴を開けている状態なのです。

 

雨が少ない地域なら、トラブルにもならないことが、日本においては大き

 

なトラブルになることもあるのです。

 

 

もちろん、今の技術は日進月歩ですから、問題なく天窓と共生することは

 

可能です。

 

 

しかし、そのためには、その地域の気候や風土を知り、経験を技術に生か

 

すことのできるプロ集団がどうしても必要です。

 

そういうプロ集団として、私達が夢をかなえるお手伝いができればいいな

 

と思っています。

 

 

 

 

最近は冬でも暖かく私が住む佐賀県嬉野市でも雪があまり降らなくなりました。

 

今年は今から本格的な冬になりますがどうでしょうかね~

 

冬の寒い時期を迎えると、家は暖かくなくては

 

いけないなんて思っていますが、問題はどのようにして暖かく

 

するのかということです。

 

 

高断熱高気密にして、機械でガンガン暖房を入れれば

 

暖かくなるには違いないのですが、このご時世(笑)

 

電気を考えずに暖房するわけもいきません。

 

できるだけ、電器を使わない暖房や使っても

 

ほんの少しだけというような、暖房ができればいいと思いますね。

 

そのためにも、家自体の基本的温熱性能は出来るだけ上げておきたいところです。

 

 

 


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