住宅の本当の値段はもっと安い?

ImageStoreCA0SJMYEアメリカの家内観→

日本の家の値段はアメリカの2倍だとか。

 アメリカでは1000万円でできる家が日本では

2000万円になるらしいです。

なぜ日本の家は高いのか?

勘違いしてはいけないのですが、日本でつくる全ての家が

高いのではありません。

 

 

■大手ハウスメーカーや大手の建築会社が建てる家が高いのです。

なぜ高いか?

良い材料を使って品質の高い家をつくっているから?

と思っているなら大きな間違いです。

大手ハウスメーカーや大手の建築会社が高いのは

経費、粗利益が半端なく高いからです。

経費とは、広告宣伝費やモデルハウスの維持費用などなどです。

粗利益とはその経費や利益全ての事です。

 

 

■家の値段をアメリカ並みやそれに近づけるにはどうしたらいいのでしょうか?

材料代や職人の人件費の他に掛ける経費を減らすしかありません。

粗利益を減らすしかありません。

ハウスメーカーや大手建築会社の粗利益は建築費用の40%~50%です。

この粗利益を20%程度にすれば安くなります。

 

広告宣伝費等を抑えモデルハウスは持たず、粗利益を抑えれば家は

安く建ちます。

ハウスメーカーの30000万円の家が2000万円でできるでしょう。

そして、施工の効率化や標準化も同時に行います。

また1年に工事をする棟数を増やします、

さすがに、仕事が少ないのに粗利益を少なく設定することは

不可能です。

 

 

■年間1棟しかしない会社組織の工務店は、粗利益が1棟から最低800万円はないとやっていけませんが

年間10棟やることができれば1棟から200万の粗利益でやっていくことができます。

ただ、こういうことを実践的にやっていくには、建築会社の経営者が、会社の利益を最大化していく

という考えを捨て、「施主のために出来るだけ安く品質のいい家を提供していきたい」

という使命みたいなものを持っていなくては実現できません。

 

自分でいうのも気が引けますが、私はそのような想いで家づくりをしています。

この想いに共感してくれる人が増えれば増えるほど家は品質が良くなり安く提供できます。

 


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プロフィール

高井弘一郎
佐賀県嬉野市塩田町久間甲860

昔は大工さんが棟梁で他の職人さんをまとめて家づくりをしていました。
そこには住宅会社は存在せず、住宅会社の広告宣伝費やモデルハウスの維持費なども建築費には上乗せされていない材料費と職人さんたちの賃金で家が完成していました。
今は時代が変わりそんなやり方で家づくりはできないというのは分かっているんですが、それでも「いい家を出来る限り安くしたい」
今までの家づくり経験45年の知識や智慧がヒントになれば嬉しいです。

ご意見ご感想はこちらまで。
ken-support@jyuutaku-sienn.net