20年経てば家の資産価値はほぼゼロ

新年を迎えたと思っていたら、あっと言う間に

 

  半年たちました。

 

  本当に月日が経つのは早いですね(笑)

 

  

 

  ところで、

 

 

  木造の戸建て住宅は、

 

  約20年で価値がゼロになるような評価方法が

 

  慣習化されているといいます。

 

 

  一方、アメリカでは

 

  リフォーム投資なども資産評価に反映される仕組みになっています。

 

  そのため、日本のようにどんどん評価が下がるようなことはありません。

 

  ちょっと羨ましいものですね。

 

 

 

  ■苦しんでいる高齢者

 

 

  高齢になり、身体が思うように動かなくなると、

 

  庭の草抜きや日々の掃除が難しくなります。

 

  年金生活のため、

 

  定期的なメンテナンスなどに充てられる予算が無くなります。

 

  車の運転が困難になると、買い物に行くことすらできません。

 

  そのため、

 

  「車が無くても不自由しない場所に住みたい」

 

  「小さな中古住宅に住み替えたい」

 

  「家賃が安い公営住宅で暮らしたい」

 

  と願う高齢者は多いのです。

 

 

  しかし、長年住んだ家の評価額が低いと、金融資産が無い人は、

 

  暮らしやすい環境に住み替えることができません。

 

 

 

  ■国の方針は

 

 

  国は、建物の評価方法を改善し、担保価値を国が認定し、

 

  住宅が資産として適正に取引されるようにしたいと考えています。

 

  築年数にこだわらず、メンテナンスの状態をチェックし、

 

  使用価値に基づいた評価にするんです。

 

 

  そのために一番大切なのは、外観や設備ではなく『基礎・躯体』です。

 

  基礎や躯体の性能が劣っていては、安心して暮らすことができません。

 

  設備や外観が良くても、安全でない家など意味がありませんからね。

 

  

  新築時に基礎や躯体部分にこだわることは、

 

  将来の生活の安定にもつながります。

 

 

 


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