今の家づくりは経費が多くかかるので高くなっている

現代住宅は家そのものより家づくりを

 

請け負うハウスメーカーや建築会社

 

または工務店の経費の割合が高いため

 

全体の建築価格が高くなっている。

 

 

ハウスメーカーの場合は、価格の55%が家に使われる材料、

 

資材で後の45%は下請の中間マージンであったり、

 

広告宣伝費であったり、営業マンの給料であったりする。

 

 

地域の工務店も割合が違うものの材料費、

 

資材費で75%その他の経費で25%である。

 

この経費が住宅価格を押し上げているのである。

 

良い家を出来るだけ安く建てるには、材料を安く

 

買うのは当たり前だが既に限界まで安くなっている。

 

職人の賃金も生活がやっとできるレベルまで下がっている。

 

 

「いや建て主の私はちゃんと工務店やハウスメーカーに払っている」

 

などと思ってはいけない。

 

実際建て主が200万円の大工日当を払っていると思える

 

工務店の見積もりの事実は、工務店が80万円も抜き取り、

 

大工に賃金としてわたるのは何とかやっと施工できるぎりぎりの

 

120万円という金額が大工にわたる金額である。

 

 

これからメスをいれなければいけないのはハウスメーカーや

 

工務店の無駄な経費と職人の人件費をピンハネする

 

業界体質の改善である。

 

 

ハウスメーカーや工務店が無駄な経費を住宅価格に

 

上乗せしなければ確実に安くなる。

 

いい家を安く建てるには、

 

無駄な経費を省くのが一番。

 

すなわち、材料や資材を出来るだけ安く買い、

 

 

職人にもきちんと施工できる、

 

人件費をちゃんと払いハウスメーカーや

 

工務店の諸経費を含まない適切な

 

工事金額で家づくりをやれば、

 

かなり安くなることだろう。

 

 

 

できるだけムダ費用をかけない家づくりをしたいのだが

 

家づくりはたくさんの人が関わり、たくさんの知識や技術が

 

必要である。

 

間違いない家づくりをするには、適切な経費も必要であるが

 

その割合をできるだけ少なくするよう努力が必要なのは

 

言うまでもない。

 

 

どこまでがムダな費用か?

 

その所の見極めが大事だと思う。


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