建築費・価格が高い4つの理由とは

以前、欧米諸国と比べて日本の家が高い理由を4つほどあげましたが覚えていますか?

1・建築費に占める職人の費用が高い(多い)

2・建材費が高い

3・全てにこだわる

4・日本の建築会社の諸経費の高さ

この4つが欧米諸国と比べて高いので日本の家は高いというレッテルを張られています。


ところで実際問題、家の価格を安くしようと思ったらどこを安くしたらいいのでしょうか。


全てを安くしたら一番いいのですが、なかなかそう簡単にはいきません。

施主として外せないのは、やはり3のコダワリですよね。


ま~すべてにこだわりを入れたらとんでもない価格になりますので自分が「ここだけは譲れない」というところはこだわってください。

仮に、単に安くしたいと思う人がいたなら、話は簡単です。

それは2の建材費が高いを安くすればかなり金額は下がります。


高い材料を安い材料に変えればいいのです。

ね、簡単でしょう。


でもそれでは住み心地が悪くなったり、耐久性が無くなったりメンテナンス費用が高くついたり、冷暖房の電気代が高くついたりということで価格が安いという以外にメリットはありません。


ある意味家の価格というのは安くなればそれだけの価値の家になります。

確かにハウスメーカーは高くてもそれなりの家になっている場合が多いのでそのあたりの見極めは大事ですが・・・


それとやはり日本の家づくりにかかる諸経費は異様に高いと感じています。

多いところで価格の半分近くを占め、適正と言われるところでも価格の25~30%程度ですからね。


3000万の家を建てるのに諸経費が750万円~1500万円というのは異常だと思われませんか?

そして家を建てるのにどうしてそんな多額な諸経費がいるのか疑問に思われませんか?


私が施主なら良い材料を使って出来るだけ諸経費の掛からない方法で家を建てます。


だって材料代や人件費の他にムダな費用は1円たりとも払いたくないですから。

何百万も諸経費を払うくらいなら自分の家に使いたいですからね。

今の家づくりは余分な費用がたくさん建築費に中に入っています。


これって普通に考えておかしいと思いませんか?


家は良い職人と良い材料がありそれを組み立てるための企画計画と設計図があればいいのです。それ以外は施主にとっては不要だと思いませんか?




いろいろな考えをする人がいるので一概には言えないですが私の考えとしては家の基本性能に関係する材料は下げない。

ということではないでしょうか。

例えばサッシや断熱材このあたりを安い材料にすると住み心地や健康に大きく影響しますからね。




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