建築サポートが家づくりをどう考えている

建て主の立場での家づくりをしているか?
建て主の立場で家づくりをするとはどういうこと?それは建て主の希望の家を希望の予算で建てるということです。
 
ただ、建て主の言うことを何でも聞くことではありません。
建て主は建築に関しては素人さん。
 
だから建て主の言うことを全てそのまま聞き入れるとちぐはぐな家になります。
ダサい家になります。
 
性能が悪い家になり、住み心地が悪い家になります。
たとえば、吹き抜けはいらないけれど開放感がある家が欲しい。
 
有名ブランドの家が欲しいけれど、知り合いの工務店で施工する。
デザイン性が高い家がいいけれど、設計は大工さんに任せる。
 
大手ハウスメーカーのような家がいいけれど、親せきの工務店で設計してそんな家を建てたい。
ローコスト住宅の坪単価40万円で大手ハウスメーカーの家と同じような家が欲しい。
こんなことを希望される人が多いです。
 
これは普通に考えて無理です。
そしてこのような建て主の希望を無理に聞くとどうなるでしょうか?
想像できないほど悪い家になるのは当たり前のことです。
 
建築のプロは建て主の言うことを本当は半部くらいしか聞いていません。
私に限って言えば20%くらいしか建て主の要望を聞かないようにしています。
 
その理由は当然のことですが、建て主の期待以上の家ができないからです。
建て主のいう通りに設計や施工をしても建て主の満足の家にはなりません。
プロの仕事を素人さんの建て主ができないのです。
このことを10年前まではわからず、自由設計の注文住宅は建て主の希望を全部聞いてその通りに設計や工事することだと思っていました。
これも昔の話になりますが、建て主の希望通りの家を建てて、後悔したことがあります。
もちろん、建て主は納得して建てているので文句はありません。
 
しかし、建築のプロの私としては何となく後悔している。
それは、性能や素材、住み心地だけにこだわり、見た目を全く考えていなかった。そこが今となっては後悔しています。
ただ、建て主のほとんどが見た目やデザインに無頓着です。
 
デザインや見た目をあまり気にしない人が多いのはなぜでしょうか?
不思議です。
ただ、私も昔は無頓着でした(笑)
これからは品質、性能、素材がいいのは当たり前。
 
そしてデザイン、見た目がいいのも当たり前の時代ですよ。
建て主が気が付いていない理想のマイホーム。
 
建て主に120%以上の夢のマイホームを提供するのが私たちプロですよね。
今はそんなことを考えながら建て主様の家づくりをアドバイスしています。
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理想の家や理想の家づくりを求めて早いもので45年が経ちました。
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今までの建築会社がやれなかった高品質、高性能の住宅を普通の価格で提供する。試行錯誤の連続ですが、それも楽しむ。
家づくりにかかわる誰もが楽しく家づくりができるようにしたい。
施主と建築業者は同じ家づくりのゴールを目指すパートナーです。
価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。