注文住宅の家づくりはお金がかかる

注文住宅はお金がかかる。

注文住宅の家づくりで大事な3つのこと。

 

“安くても良い家を建てたい、マイホームを購入したいと考えた場合に、まず頭を悩ませることの一つとして、お金が挙げられます。予算がないからと言って、妥協して家を買ってしまった場合には、のちのち大きな後悔をするかもしれません。

自分が欲しい家を自分が買える無理のない予算内で建てる方法としては、1番目は無理のない資金計画書を立てることが大切です。資金計画を立てる上で、まず最初にどれくらいの費用がかかるのかを確認しておきたいところです。

 

注文住宅の場合には、坪単価と呼ばれる表現を使うことがよく見られますが、仮に坪単価が50万円で、40坪の住宅を建てたいとなった場合には、単純計算として2000万円となるでしょう。しかしこれだけで家を建てられるわけではなく、そのほかにも庭や駐車場を整備したり、住宅ローンの手数料など、さらに土地から購入すると考えるのであれば土地の購入費もかかることになります。

 

本体の工事費と付帯工事費、諸経費、土地購入費の四つの費用を合計した金額が、必要だということを忘れてはいけません。まずは

自分たちでどれくらいの資金を準備できるのかを明確にする必要があります。

自己資金は最低でも建物本体費用の1割、多ければ3割程度が相場となっています。例えば3000万円の建物を購入しようと思った場合には、最低でも300万円ほどの自己資金が必要になるということです。

 

しかしそのほかにも現金での支払いが必要となる項目が数多くあるので、手持ちの現金をすべて支払いにあててしまうと、ほかの支払いが不足する可能性があります。また住宅ローンで借り入れできる金額を試算することも大切です。

 

総額から使える自己資金を引いた金額は、住宅ローンで賄うことになるでしょう。その金額の借り入れを受けることができるかは一番のポイントとなります。さらに借りることができても、月々返済できなければ意味がありません。返済負担率はどんなに高くても30パーセントを超えないことが重要です。

 

大切なことの2番目は設計図をつくることです。設計図は家を建てるための基本であり、夢のマイホームを実現させるためには欠かすことができません。設計図といってもどのような図面があるのかわからない人も多いかもしれませんが、素人が図面と聞いて思いつくのは平面図と言えるでしょう。

 

1階や2階の間取りがかかれているものを指し、図面と聞くと平面図をイメージすることは当たり前のことと言えます。

しかし実際には平面図だけではなく、様々な図面があります。設計図は素人が見ても何の事だかさっぱりわからないかもしれませんが、こまごまと様々なことが書いてあります。設計図をきちんと見ない人や、設計図に入っている図面がどのようなものなのか確認しない人も多いことでしょう。

 

 

しかし設計図は家づくりには非常に重要なものであり、設計図として各図面もハウスメーカーにより異なります。設計図が必要な理由は、すべては理想の家をつくるためです。マイホームを建築するにあたっての打ち合わせでは、間取りからコンセントの位置に至るまで細かく決めていくことでしょう。打ち合わせで決めることは多すぎて、大工さんには言葉ですべて伝えることはできません。

 

 

図面がしっかりしていないばかりに、現場で確認を多く求められたケースや、希望していたものと違う家を建てられた人も見られます。理想のマイホームをゴールとすると、そのゴールまでの道のりをだれにでも理解できるようにしたものが設計図です。そのため設計図を作ることは重要なことだということがわかります。

 

 

大切なことの3番目はいい施工業者を探すことです。

施工業者は家作りの大切なパートナーであり、施工業者選びは非常に重要となります。同じ広さの土地に同じ建坪の建物を建てたとしても、どの施工業者に建築を任せたかにより、全くイメージの異なる家になることでしょう。業者により得意とする工法や間取りも異なるので、どのような家を建てたいかにより選ぶべき施工業者も異なります。

 

施工業者を選ぶ際には、工法と構造、デザイン性、費用という四つのポイントに注目するようにしましょう。四つのポイントから希望に近い家を建ててくれそうな業者をピックアップした後に、それぞれの担当者に実際に会って話をしてみます。

 

この時に都合の良い情報しか話さなかったり、他社の悪い点ばかりをあげるような業者は避けた方がよいでしょう。話を進めていくうちに、少しずつぼろが出てくる可能性もあります。また契約をせかすような業者も避けるべきです。しっかりと話を聞いてくれて、希望を形に変えようと努力してくれる施工業者を選ぶことが大切です。

 

このように安くてもよい家を建てるためには、気をつけたいポイントや購入する手順があることがわかります。

一つずつ段階をおってクリアしていき、自分たちの理想の家を手に入れられるように努力をしましょう。”

 


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プロフィール

高井弘一郎
佐賀県嬉野市塩田町久間甲860

昔は大工さんが棟梁で他の職人さんをまとめて家づくりをしていました。
そこには住宅会社は存在せず、住宅会社の広告宣伝費やモデルハウスの維持費なども建築費には上乗せされていない材料費と職人さんたちの賃金で家が完成していました。
今は時代が変わりそんなやり方で家づくりはできないというのは分かっているんですが、それでも「いい家を出来る限り安くしたい」
今までの家づくり経験45年の知識や智慧がヒントになれば嬉しいです。

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