注文住宅を建てるにはお金の勉強も必要

昨年、WHO(世界保健機構)は

 

「ゲーム依存症」を精神疾患として正式に認定しました。

 

アルコールやたばこの依存とは異なり、

 

年齢や性別を問わず、誰にでも起こり得る疾患です。

 

 

 

この患者には、

 

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・ゲームをすることへの抑止力の欠如

 

 (開始、頻度、熱中度、継続時間、終了、環境、など)

 

 

・ゲームの優先度が、他の生活上の興味や日々の活動を上回る。

 

 

・悪影響が見られるにもかかわらず

 

 ゲームへの没頭が継続あるいは激化する。

 

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という3つの主要な兆候が見られるといいます。

 

短期的なら誰にでも経験しそうな兆候なので、

 

つい見過ごしてしまうことがあるかもしれません。

 

家族の様子をチェックして、早期発見に努めたいですね。

 

 

ところで、内閣府が公表した

 

「平成29年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、

 

青少年(小中高生)の82.5%がインターネットを利用しているとか。

 

ちなみにゲーム利用率は74.9%で、年々増加しています。

 

 

それと共に、家族の「ゲーム課金」に悩む人も増えてきました。

 

 

生活に支障のない範囲内で、計画的に課金するならまだしも、

 

「親の許可を得ず、キャリア決済(スマホ決済)で課金していた」

 

「親のクレジットカードを無断で使用して課金していた」

 

「配偶者が100万円単位の課金をしていた」

 

という事例も少なくありません。

 

その返済のため、生活資金や家づくりの資金を切り崩すケースもあります。

 

 

もし、家族にこんな傾向が見られるようになれば、

 

家づくりに大きな影響を及ぼしそうですね。

 

 

日本の学校では、

 

お金や経済について学ぶ機会はほとんどありません。

 

そんな方にとって、新築や進学は、家族でお金について学ぶ良い機会です。

 

どのように学べばよいかわからない場合は、とりあえず

 

金融庁・国税庁・全国銀行協会などのホームページをチェックしましょう。

 

そこには、子どもの年齢に合わせた教材が用意されています。

 

そこで気になるテーマを見つけたら、さらに学びを広げてみましょう。

 

 

家づくりのため、あなたが懸命に努力しても、

 

家族の協力がなければ資金計画は順調に進みません。

 

子どもは、新居で自室を得たことをきっかけに、

 

スマホゲームに接する時間が長くなるかもしれません。

 

 

お金の正しい使い方を知らなければ、

 

リスクを知らないまま課金するかもしれません。

 

 

 

 

あなたは家族とお金の勉強をしていますか?

 

もしまだなら、家づくりをきっかけに、

 

家族と一緒にお金の勉強をしてみませんか?

 

 

 

 

 

 


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