安くても良い家を建てるための秘訣集 注文住宅の場合  私はこれで失敗しました

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安くて良い家を建てるための秘訣 

注文住宅の場合

ケース1

「一生のうちで1番高い買い物となるのが、自分の希望を組み込んだ注文住宅だと言われています。平均価格で2000万円~3000万円以上はかかるとされているので、出来るだけ費用を抑えて理想の家を建てたいと思ってる方は少なくありません。

 

しかしいくら安いからと言って品質の良くない家を建ててしまっては、後々メンテナンスなどを行っていく上で大変な状況になってしまうので、安くてもいい家を建てるために必要なポイントを把握しておきましょう、

 

一般的に注文住宅を依頼する場合、きちんと見積もりをしている建築業者、工務店、ハウスメーカーでは原則値引きなどは行ってくれません。

 

一部の建築業者では値引きをすると営業担当者に言われたという場合は、家に質の悪い材木や建材が使われたり、工期を早められて雑に建てられる恐れがあるため欠陥住宅となる危険が出てきます。

 

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そこで値引きをせずに、安く家を建てるポイントが、①事前に希望の家の間取や予算を決める事②予算を伝える時は少な目で伝えておく事③2~3社の複数の建築業者へ依頼して総金額で判断するの3つです。

 

1つ目の『希望の家の間取や予算を決める』は、住宅プランの設備や仕様を変更したり、不要なオプションを取りやめたりコストカットすることによって費用を最小限に抑えておくことで、予算を低く設定することができます。

 

自分が絶対に外せない家のこだわりと、不要なオプションをきちんと判断できていれば、余計なオプションを追加する必要がなく、安く済ませることが可能です。

 

『予算を伝える時は少な目で伝えておく』は、最初から建築業者に予算を正直に伝えてしまうと、予算いっぱいの住宅プランが作られてしまいます。

またプランにはオプションが付き追加費用も発生し結局予算以上になってしまうことも多いので、最初から希望の予算よりも低く設定しておくことが重要です。

最後の『2~3社の複数の建築業者へ依頼』は、予算を低く設定した上で対処をしてくれる建築会社がいるか、予算に合わせて希望する注文プランを立ててくれるかが判断しやすくなり、大変便利です。」

 

ケース2

「安くてもいい家を建てるのは難しいと考えてしまいがちですが、しっかりとした資金計画や見積もりを作ることでいい家を建てられます。

 

家を建てる時に見積もり価格が高いので、そもそも着工できないという声がありますが相見積もりをすることが価格を下げることができます。

 

簡単に言えば、2~3社の複数の建築業者へ依頼しまして、初めから1社に決めずにそれぞれのメーカーで競ってもらうのです。

競合他社がいることにより、他のメーカーに負けられないという気持ちが生まれて安くなる可能性があり、その他にも営業マン同士も争うので中身の質も分かりやすくなり、メーカーの差別化されている部分も見えてきます。

 

まず自分自身で希望の家の間取や予算を決めることが大切であり、その後で相見積もりをして、どれくらい金額が低くなるのかを見ながら総金額で判断するのが良いかもしれません。

 

もちろん相見積もりにもデメリットがあります。

複数社の話を聞いてから決断することになりますから、それぞれのメーカーの話を聞かなければなりません。

希望の家の間取や予算が決まってあっても打ち合わせは数時間かかりますし、そのなかで見積もりを作りますので1社だけでも数回会う必要がある場合もあるでしょう。

 

また複数の営業マンに会いますから、各々言っていることが異なっているなど少しでも自社を有利にするため知識を披露することがありますが、利用者としては混乱してしまうことが多々あります。

 

時間やエネルギーが必要といったデメリット部分がありますが安くていい家を建てたい場合は相見積もりがおすすめであり、複数社に話を聞くからこそ競争原理が生まれて安くなるのです。

 

営業する立場から見れば、一つ契約できれば大きな利益になりますから少しでも値下げをして契約して欲しいという気持ちが働きますし、現場の方も自分自身の成績にも繋がりますので努力される方が多いですから相見積もりを上手く利用してみると良いでしょう。」

 

ケース3

「一生に一度か二度といわれるマイホーム建設は、安くていい家を建てることが理想でしょう。安くていい家を建てる方法は無いものか考えている方も多いでしょう。

 

実は、安くていい家を建てる方法はいくつかあります。先ず、希望の家の間取や予算を決めることです。これを元にして、2~3社の複数の建築業者へ依頼して見積もりを出してもらいましょう。そして、総金額で判断するのが良いでしょう。

 

一つ目の、希望の家の間取や予算を決めることは最も重要と言っても過言ではありません。家は、家の形状によって建設費用が大きく違ってきます。ですから、安くてもいい家を建設するためには建築費用を抑えられる家の形状を考えれば良いのです。

 

家の形状は、家を建てる土地にも拘わってきますが、四角い総2階の家が最も安く建てられるのです。家はシンプルになりますが、材料も無駄なく使え手間も掛からず材料費も安く済みます。同じ大きさのL字型の家で比較してみれば一目瞭然です。

L字型の家は、角が増えるため材料や手間も必要以上に掛かります。希望の家の間取や予算を決めたら次は、2~3社の複数の建築業者へ依頼して見積もりを取ることです。

 

業者によって家を建設する工法も材料も違うので同じ坪数、同じ形の家の形状でも建設費用が大きく違ってきます。また、住宅設備も標準装備で設置できるものオプションになってしまうものまで様々です。

 

そして、契約は総金額で判断することが必須です。

 

家の建築には、本体工事の他に造成工事費用や基礎補強工事関連費用、インテリヤや電気工事に水道引き込み、更に登記費用など多くの費用が必要になってきます。建設業者によっては付帯工事込みの業者や見積もりに計上しない業者も存在するため注意が必要です。

 

ですから、本体工事費用だけで契約してしまうと、こんなはずではなかったと後悔することにもなりかねません。安くてもいい家を建設する方法は様々に存在しますので、先ずは総見積もりを建設業者に依頼してみましょう」

 

ケース4

「一戸建て住宅を建売ではなく注文住宅で購入することを希望する人が現在では増加傾向にあります。

オリジナル性を発揮して希望している住宅資材を十分に活用することで、より一層住みやすい家にすることができる住宅です。

 

注文住宅を建てる際には、一般的には建売住宅よりも高額になることを懸念する人も多く、できるだけ安くてもいい家を建てることを望むことも当然のことと言えます。

 

最初の段階では譲ことができない内容として希望の家の間取や予算を決めることが先決です。

 

例えば3LDKや4LDKがメインになり、建築する場所によって違いはありますが、3千万円から4千5百万円などある程度の予算を決めることが必須要件です。

間取りと予算は家を購入する上では最も重要な内容になるので、家族構成を考えたり、返済能力を考えながら決めることが最も大切なことです。

実際に業者に依頼する場合では、相見積もりという言葉を把握することが肝心です。

 

近隣で営業をしているハウスメーカーや工務店の1社に限定をして見積もりを出してもらう方法では、他とは比較することができないので、安いのか高いのかを判断することができません。

 

そこで、相見積もりとして必ず2~3社の複数の建築業者へ依頼することが最も基本的なことです。同じような構造であっても実際に業者によって大きな価格差というものが生じており、数百万円もの差額が出てしまうことも決して珍しいことではありません。

 

希望するような家造りを安く行っている業者を見つけて仕事の依頼をすることで納得できる家を購入することができます。

その際には見積書を十分にチェックすることも重要な点になり、必ず総金額で判断することが必須要件です。

後から出てくるオプションなどに多大な費用を費やしてしまうというリスクもあるので、全てに掛かる総金額を前もって知るということは大切です。

このように相見積もりを利用する方法であれば、希望する価格で念願のマイホームを建てることも夢ではありません。」

 

ケース5

「安くてもいい家を建てる方法は、まず最初に希望の家の間取や予算を決める事です。

住宅業者といっても様々なタイプがおり、利益を上乗せするために下請けの業者の見積金額を重ねる業者や工事にかかる金額によって対応を変える業者などが挙げられます。こうした業者から避けるため方法はあらかじめ予算と間取を決めておく事で、そうすれば良心的な業者に出会える確率が高まるわけです。

 

加えて間取は安い家を建てるための基本的なポイントでもあります。

家の価格は形状と間取の数で決定される部分が多く、間取の場合は作られる壁に大きな意味があるのです。建築において壁やドアも安いものではなく、それらが多ければ多いほど工事費や材料費といったコストがかかります。

 

逆に言えば削減すればするほどコストを軽くできるというわけです。ちなみに家の形状についてはシンプルなほど安く建築できる特徴を持っており、なかでも四角い総二階建ての家は材料を無駄なく使用できるので結果的にコストがかからない性質があります。

予算と間取以外に安くてもいい家を建てる方法のポイントは2~3社の複数の建築業者へ依頼する事です。

先述したように住宅業者には様々なタイプがいますが、たとえ良心的な業者に巡り合っても1社に絞ったせいで損をしたケースは数多くあります。

 

 

そのため複数の建築業者を比較できる無料一括カタログ請求や一括見積りサイトは現在利用者たちに多用されており、実際に予算された約600万円を抑えられたというケースが確認されているほどです。

 

コストと言えば総金額で判断する事も悪くありませんが、注意しなければならないポイントでもあります。

住宅にかかる総金額と提示されてもそれはあくまで家の購入にかかる金額で、工事にかかる費用は後から追加されていくパターンは珍しくないです。総金額で判断する場合は担当に「これ以上費用は発生しないか」と追加費用の発生の有無を繰り返し確認する事が得策と言えます。」

 

ケース6

「今も昔もマイホームは男の夢です。最近はあえて賃貸物件に暮らす若者が増えて来ました。マンスリーマンションの方が値段が安い、費用対効果に優れていると考えるためです。

 

確かに目先の費用対効果は賃貸の方が上となります。しかし将来的にずっとマンスリーマンションやアパートに暮らし続けると、実はその家賃でマイホームが建てられます。

 

特に近年では一戸建て住宅の費用が安くなって来ている事もあり、定住する事を意識ならむしろ一軒家を建てた方がコストパフォーマンスが高いです。

 

不動産会社や建築業者も今は熾烈な企業間の競争にさらされており、顧客満足度をアップさせるため多くの不動産会社が物件の値下げを行っています。

 

建築業者の方も今までは50代以上の世代をメインにマイホームの受注を請け負っていましたが、最近では20代から40代の若い世代を意識し始めています。

 

若い世代の経済力でも無理なく一軒家の建設が依頼出来る時代になり、20代から40代の働き盛りの時期に夢の城をゲットする事が現実的になりました。

 

独身の状態なら賃貸物件でも満足出来るかもしれません。しかしパートナーや子どもが出来れば、やはり自分達専用の住居が欲しくなるものです。

 

安くても良い一戸建て住宅を建てる方法ですが、まずは希望の家の間取や予算を決める事となり、ノープランで専門業者に相談するよりも、どういった設備と部屋が必要か家族の中で、よく検討しておきましょう。

 

先に家族会議で意見を集約しておけば専門業者との交渉でブレる事はありません。

 

そして見積もりですが一つの会社だけではなく2~3社の複数の建築業者へ依頼するのがセオリーです。

 

家電製品の比較検討ではありませんが複数のお店の見積もりを得る事で、どの企業が最も顧客サービスに長けているか、客観的に把握できます。更に見積書を見る上での注意点ですが、総金額で判断する事です。

 

最終的に掛かるコストで比較をしなければ客観的な比較検討にならず、専門業者に問い合わせる際は必ず全ての経費を入れた物を提出してもらうべきです。」

 

 

私はこれで失敗しました。

「子供も産まれ、いざマイホームを建てることになり、色々なハウスメーカーや住宅展示場を訪れて注文住宅を知ってから建てたつもりですが、建てて後悔していることがあります。今までマンション住まいだったので、一戸建てへの憧れからこだわって作ったつもりですが、住みにくくて日常生活で不便なことが多々出てきました。

 

オシャレで広いリビングを作ったつもりですが、間取りが悪いので、家事の最中に何度もリビングと外を行き来しなければならず、3階で干した洗濯物は子供がいるリビングで畳むことが多くなったので結局階段の登り降りもあり面倒になっています。

 

2階のバルコニーは洗濯物を干すようにデザインしておけばよかったです。洗面所とリビングが近くにあればよかったとも思っています。間取りは図面上でしっかりと理解してたのですが、メートルの記載だと実際の広さがわからず失敗しました。思いのほか狭く感じたので、実際の広さを確認しておくことが大切です。

 

見た目がオシャレという理由でハウスメーカーを選んだのも、工務店選びを間違った点です。もっと住みやすさや主婦の目線に立った使いやすい部屋にしておけばよかったと思っています。周りの住環境や隣人の音など気になることも多いので、事前のしっかりとした調査が必要でした。

 

一番の問題は、住宅ローン支払いが大変になったことです。夫が思いがけずに転職をしてしまい収入が減ってしまいました。ボーナスもあてにしたローン計算だったため、またはじめから資金計画を立て直す必要も出て苦労しています。

 

まだ小さい子供もいて、働きに出ることが難しい私ですが、早くパートに出なくてはならなくなりました。家のローンが固定費として毎月重くのしかかってくるので、ほかを節約しても難しいです。家を建てる段階で無理のないローン支払い計画を立てるべきでした。今となっては売っても大した金額が手に入らないので、ローン支払いを終えるまではがむしゃらに働くしかありません。」

 

 

私はこれで失敗しました。

 

「高齢になった両親が、父の郷里に帰って余生を送りたいと言い出したのは数年前のことです。元々土地は更地で所有していたため、建物だけを建設してもらうということになりました。とは言ってもかなり田舎の地域です。

 

しかも、その土地に住んでいなかったとはいえ、年に何度も訪れてお墓の掃除や近所づきあいをしていたため、家を建てるにしても、周りからいろいろと口を挟まれて閉口しました。両親は高齢なために、そういった話は全て自分が行う事になりましたが、なにしろ工務店等の選択肢が限られているうえ、家づくりの専門用語が分からないため、どのくらいの費用が掛かるのか見当がつきません。

 

建築のための候補の工務店は周りには二店舗しかなく、本当は少し離れた町まで範囲を広げれば候補はあったのでしょうが、ご近所の助言や推薦は絶対的という事も有り、思う通りには行きませんでした。提示された二店舗の見積もりを見ましたが、細かい項目別に数字が並べられてはいたものの、正直言って金額や数量が妥当か分からないというのが本当のところでした。

 

とは言え両親の終の棲家をなる家なので、いい加減に決める訳には行きません。将来的に身体が不自由になった際の事も考えて、バリアフリ-や手すり等を初めから付けた場合と後付けにした場合の費用も二店舗の間には結構な額の格差があり、どうしてこういった差が出るのかと高い価格を提示してきた工務店に尋ねたところ素材等について説明されましたが、これも良く理解出来なかったというのが本音です。

 

最終的には結局、総額で判断せざるを得ませんでしたが、もう少しわかりやすい説明が欲しかったというのが本音です。

 

なにぶん田舎の昔からのしきたりのようなものが有り、自由に工務店を選んだり、突っ込んで質問するというように、自由に動けなかったというところが残念でした。完成した家は立派で、両親が喜んでいた事だけが救いでしたが釈然としない気持ちは残りました。」

 

 

私はこれで失敗しました。

 

「今から10年ほど前に、私は家を建てました。その当時、大体これ位の家を建てようということは頭にあったのですが、いざ業者と相談してみると色々と問題が出て来ました。例えば家づくりの専門用語が分からないと言うことです。

 

相手は使い慣れている言葉なのでしょうが、私にとっては分からない言葉だらけで凄く困りました。また見積もりを出してもらいましたが、本当にそこに書かれている金額や数量が妥当か分からないと言う状況にも陥ってしまいました。もしかしたら多めに見積もられているのではないかと思った事も何度も有ります。

 

もちろんどうするのが一般的なのかと言った形で業者に聞いたことも有るのですが、やはり専門用語が沢山入り混じった言葉で説明されてしまい、分かった様な分からない様な何ともはっきりしない状態に陥ってしまったことが有ります。

 

人によってはもっと自分が納得するまで業者に問い合わせると言うこともするのでしょうが、私の場合はしっかりと説明してくれているにも関わらず理解できないのは自分の方に責任があると思ってしまいました。だからどうしても深く追求できませんでした。

 

とは言っても、その見積もりが適正かどうかは分かりませんが、依頼するかどうか決定しなければなりません。あれこれ夫婦で話し合い、結局、総額で判断することにしました。内容は良く分からなくても、多分総額が一般的な相場に近ければ高すぎる事は無いだろう、適正な数字に近いだろうと判断したからです。

 

とはいえ、やはり相場を調べる為にインターネットを利用して色々と調べたりもしました。また総額から坪単価を算出し、それが本当に妥当かどうかということも調べました。

 

その結果、どうやら見積もりは適正そうだ、と言う事は分かったのですが、あくまでもそれは適正そうだと言う漠然としたもので、確実に適正だとは言えません。今はもう昔の話になってしまいましたが、あの時にもう少し詳しく話を聞いていれば、もっとお金に関して理解した状態で家を建てられたかなと今でも思うことが時々あります。」

 

私はこれで失敗しました。

 

家づくりの専門用語が分からないということがあったので、細かいところで金額や数量が妥当か分からないということがありました。そのため結局、総額で判断するしかなくなんとなく高い建築工事となってしまうことを承認するしかないというような事になりました。

まず言葉が分からないわけですから、その費用について高い安いを云々言うことがまず出来ません。

 

言葉が分かって内容が分かって初めてこれは、こんなにかからないのではないかということを言えるようになるわけで、言葉そのものが難しい専門用語を使われている段階で既に何のことがわからないという事になってしまいます。

 

これが一つや二つということであれば、別に大したことはありませんがいたるところで使われると、まず提示された見積もりが分からないということしか言えなくなってしまったのです。

見積もりは自分たちの分かるような言葉で出てくるものと思っていただけに、専門用語の連発はとても嫌な感じもしました。普通は素人の人が分かるように言葉を簡単なモノにするのが当然なのだと思うのですが、意図時に難しい言葉を使って圧迫をしてきているということを感じないでもありません。

 

理解できない言葉があまりにも多いと、こちらの不勉強を突っ込まれるような感じにもなりますし、あまり質問をするような事をすると信用していないという事を言っているような感じにもなって、なかなか質問ばかりを繰り返すというような事も出来にくい空気というモノが作られているという感じはありませした。

 

向こうも商売ですから当然といえば当然なのかもしれませんが、見積を誰のために出しているのかという事を考えれば、依頼者が判断できるように出しているわけですから、難しい言葉を連呼しているという段階でこれを指摘するという事をしてもよかったのかもしれません。大人げないというような感じもしないでもないのですが、高額な依頼になるわけですから、これは指摘するべきでした。」

 

私はこれで失敗しました。

 

50年ほど前に両親がたてた家を譲り受けることになりましたが、設備も外観も古くなったので、家を建て直すことにしました。これまでの家をリフォームしたときにもお世話になったことがある建築会社だったので、信頼をして任せることに決めました。

 

最初に見積もりを出してもらったものの、家づくりの専門用語が分からないので、本当に必要な工事かどうかわからないものもありました。特に地盤調査費用というものがありましたが、今まで家がたっていたところにたてなおすのに本当にその調査は必要なのかという疑問を持ちました。

 

さりげなく聞いてみたものの、安全のためだといわれてしまえば否定することはできません。そして家に関しても詳細な見積もりを出してもらったものの、細かい設備まで書かれていてページ数が多いものの、どこの部分のものかを照らし合わせることは難しいことがわかりました。

 

そのため結局は金額や数量が妥当か分からないまま、結局、総額で判断して、このくらいの金額なら妥当だろうと考えることにしました。友達にも家をたてたという人はいますが、家の値段というのはいくら仲良くても聞きにくいものですし、自分も聞かれたら内情をさらすようなので話せません。

 

インターネットなどで調べても、土地の値段を含んだ家の価格であれば書かれていますが、それぞれ地価も違いますし、住宅メーカーやグレードによっても価格は異なるのであまり参考になりませんでした。

 

結局、総額で判断したのは、自分でたてかえたときに出せる金額の範囲内だったことが大きいと考えています。自分で支払える範囲内であればいいだろうということから、あまり設備のグレードなども気にせずに、建築会社に言われるままにお願いをしました。

 

そのため建築工事が始まってからは少し不安がありましたが、住んでみると特に不満はありません。やはり信頼できる会社に依頼をしたことが、安心感につながっているのではないかと考えています。」

 

 

私はこれで失敗しました。

 

きっと多くの人がそうだと思いますが、家を建てる経験など持っていないために、分からないところが色々出てくるものです。私が家を買った時にも不明な点があり困ったことがあります。

 

特にそう感じたのが、見積に記載されていた金額や数量が妥当か分からないこと。見積を渡されて内容を確認するものの、そこに書かれている家づくりの専門用語が分からないことをはじめ、項目に記載されている数字というのは平均的なものなのか、判断ができませんでした。

 

そこはプロに任せているわけですから問題はないだろうという判断で、また、あまり事細かに尋ねても、きっと理解できないことが多いと思いましたから、敢えて深く知ることをしなかったです。結局、総額で判断することになりましたが、とりあえず予算内だから問題はないはずだろうと、その時はそんな風に考えていました。

 

しかしながら、今思えばきちんと見積の内容を把握しないのは、安易な行動だったかもしれないと思っています。中には悪質業者もいると言いますし、そういった業者はコストダウンのために資材や部品などをカットすることがあると聞いたことがありました。

 

こちらが素人なのを良いことに、見積を誤魔化している可能性も否定できません。幸い、特に問題なく家を建てることはできたものの、でも仮に欠陥があるとしたらもう少し後のことだと思いますから、将来のことはまだ分からないというのが正直なところです。

 

その安易にスルーをしてしまった経験を踏まえて考えると、もっと慎重になるべきだったかもしれないと反省しています。一生に一度しか買えないかも分からない大きな買い物をする割に、不明な点をそのままにするのは客観的に考えると危ない行動でした。

 

今後、家を買うことがあるのかどうかは分かりませんから、その反省が活かされないかもしれないものの、せめてこれから家を建てようと考えている人には十分に注意しながら進めていって欲しいです」

 


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