家、注文住宅を安く建てる方法

家を安く建てる方法はいくらでもあります。

安い建材を使う。

家の外観をシンプルにする。

間仕切りが少ない家にする。

収納を見せる収納にする。

建築業者に頼まないで自分ができることは

全部自分でやる。

中古のキッチンや洗面台を使う。

 

安くする方法を上げればきりがありません。

しかし、家の品質や材料、間取りなど家自体の品質やグレードを

落とさず建築費を下げる方法は2つしかありません。

1・材料、設備機器をどこよりも安く買う。

2・工務店、建築会社の経費利益をなくす。

 

この中で最もコストが落とせるのは工務店、建築会社の

経費利益をなくすです。

 

しかし、工務店も建築会社も経営をしているので

完全になくすことはできません。

 

ただ、広告宣伝費や営業活動のための人件費、経費に

関しては減らすことができます。

 

基本的には大手ハウスメーカーが広告宣伝費などの経費は一番

多く、会社規模が小さくなればなるほど経費利益は安くなります。

その額は300万円~500万円です。

広告宣伝費や営業マンがいないモデルハウスがない

大工、工務店、建築業者に工事を依頼すればいいのです。

たまに例外もあります。

コダワリの注文住宅や自社独自の家づくりを提供しているところは

安くする必要が無いと思っているので経費利益も高い。

そこに家づくりを依頼するお客さんも高い家を望んでいる。

という関係上経費利益、建築費は安くないです。

 

 

企業というのは利益を上げないと存続していけません。

特に家を建てるとなると一つの商品を売る(家を建てる)

というのはとても時間がかかり手間もかかります。


大手企業といえども同時に何軒も建てることができないので、

一つ一つの家の利益を上げたいと思うのはもっともなことです。



しかし利益を上げたいのはわかりますが、その実際にかかる費用

と利益の割合がどのくらいなのかご存じですか。



家を建てる際、有名ハウスメーカーのモデルハウスを見に行く方も

多いですがそのモデルハウスを建てる費用や維持するための費用は

もちろんハウスメーカーの利益から出ていることになります。


また有名人のでているCMもよく見る機会がありますが、その制作費用

も利益が多くあるからこそできることです。



家を建てる機会というのはそうそうないことなので、家をどこに注文

すればよいかわからない場合は名前を聞いたことがあるところから

調べてみることになるのではないでしょうか。


そのため広告費というのはやはり重要なのですが、ある大手メーカー

では家を建てる費用の約半分近くが利益分なんてところもあります。



もちろん良い家を作るためには人件費もかかりますし、会社の成長も

ある意味では必要になります。

ですが、自分の家を建てるための費用の半分が家を建てるための実際の

費用とは関係のない費用なんて知ってしまうと、違う建築業者に頼めば

もっと質の良い家を安く建てることができるのではないでしょうか。



確かに大手だからこそ安くできる部分などもありますが、それを広告宣伝費

などに回しているのですから施主にとってその安さは還元されません。


規模の小さな建築業者に頼めば費用の2割程度しか利益をもらわない

というところも多くあります。



しっかりと材料や手間に金をかけるからこそこの割合になってしまうのです。

家というのは高額ですからこそ、1割の違いでも数百万、数千万という金額に

なっていきます。


自分が住む家ですからこそできるだけ材料や工事に手間をかけてよい家を

作ってほしいのは誰もが同じです。



有名だから、大手だから、モデルハウスがきれいだったからということで

判断するよりも費用のどのくらいを実際の家を建てるためにかかるのかで

建築業者を選びたいですね。


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理想の家や理想の家づくりを求めて早いもので45年が経ちました。
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今までの建築会社がやれなかった高品質、高性能の住宅を普通の価格で提供する。試行錯誤の連続ですが、それも楽しむ。
家づくりにかかわる誰もが楽しく家づくりができるようにしたい。
施主と建築業者は同じ家づくりのゴールを目指すパートナーです。
価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。