家づくり8月WEB版ニュースレター

お客さまと地域の工務店をつなぐ

家づくり成功の住まいるレター

 

 

◎昔の日本では、梅雨には雨が降り、夏は暑く、夏が終わる頃には台風が来て・・・、

というのが定番でした。しかし今は、梅雨の前に猛暑があったり、夏の初めに台風が来たり、

沖縄より北海道のほうが暑い日があったりと、異常気象が当たり前のようになっています。

昔と比べれば天気予報のレベルは大きく進歩したはずですが、それでも読みきれない様々

な事象が出てくるのが現実の世界ということでしょう。

昔から住まいは、天気などの気候を考慮して造られてきま

した。そのことを考えると、こういった気象の変動は今後

の家造りにも何らかの変化をもたらすかもしれません。

もちろんどんな変化があろうとも、私たちは気象変化に負

けないように変化していきます!

 

 

 

 

◎家造りで一番、重要なのは何でしょうか?「デザイン」「機能」「価格」?

そういえば家ではありませんが、同じ建築物であるとある「競技場」が、

高すぎるという理由で白紙になったニュースはまだ記憶に新しいはずです。

結局「デザイン」「機能」「価格」、この3つは切っても切れない関係にあり、

極端なアンバランスはトラブルのもとになる可能性が高いのではないでしょうか。

 

確かにステキなデザインの家には憧れますが、長い年月の間にメンテナンス費用が多く

かかってしまったり、至れり尽くせりの機能がついていても予算オーバーをするほどの

価格だったらGOサインは出せませんよね。

 

 

◎あくまでも「デザイン」「機能」「価格」は、3つでセットであり、

これらのバランスを取ることが何よりも大切なことなのです。

そのためには自分たちだけで考えるのではなく、私たちプロの力を

上手にどんどん利用してもらいたいと思います。

今はインターネットを使えば様々な情報が手に入る時代です。しか

し、住まいはどんなにデジタル化が進んでもアナログなものですし、

 

何より非常に地域性が強いものなのです。北海道の家造りが沖縄の家

造りとは異なるように、家造りには各地域ごとに、様々な「経験値」

が存在していると言ってもいいでしょう。そんな経験値を持っているのが、

地元の工務店です。「いろいろな工務店に話を聞いてもいいのだろうか?」

「まだ建てるか分からないけど・・・」などとご心配されずに、ぜひ気楽に、そして積極的に

活用してください!

 

 

 

◎人や物が移動するときの経路のことを「動線(どうせん)」といいます。

小売店などではお客様が移動する経路(客動線)を考えて売場設計を行いますが、

この動線の良しあしは売り

上げにも影響する重要なものです。そして住まいの設計において

も動線は重要です。住まいの動線には、炊事や洗濯、掃除などの

「家事動線」、トイレやお風呂に行くための「衛生動線」、お客様

が移動する「来客動線」などがあります。これら種類が違う動線

をなるべく交わらないようにすることや、よく行き来する動線は短くすることが

ポイントになります。

 

例えば玄関から客間に行く動線上に浴室などを配置することは、家族の

プライバシーを考えると避けたいところです。

 

また、料理をしながら洗濯をする方には、キッチンの近くに洗濯機や

干し場を配置して家事動線を短くするといいですね。

トイレも寝室などから離れ過ぎているのは不便なものです。

このようにプラン作成のときには、家族でそれぞれの動きや

過ごし方をイメージして快適な間取りを作りたいですね。

 

 

 

 

◎下から屋根を見上げたときに見える部分、つまり外壁から外側に出ている屋根の

裏部分のことを「軒天(のきてん)」と呼びます。

この表面が長い年月の間にペラペラとめくれてボソボソになり、穴が開いてし

まったりすることがあります。現在ではほとんど使わなくなりましたが、

この軒天にはベニヤ板を使っていた時代があり、それが原因のひとつになっています。

もっともこの現象自体、長い年月の末に出てくることですから、明日にでも修理をしなく

てはいけないというものではありません。

 

しかし、緊急性は低いといっても、そのままでは見た目が悪いですし、

穴から小動物が侵入する可能性もあり、放置をしておくのはあまりいいことではありません。

 

それに何より、こうした小さな部分のメンテナンスを早めにしておくことが、大事に

至らない一番の予防になります。

私たちも確認をするよういつも心掛けておりますが、もし私たちよりも早く

お気付きになられましたら一度お声をかけてください。

 

 

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