注文住宅で失敗しないようにするためには?

新築にしろ、リフォームにしろ、

 

家造りをする時には、成功したい!

 

と誰もが強い想いを持っています。

 

 

ところが、十分に考えたはずなのに、

 

「あっ!失敗した!」ということは、

 

少なからずあるものです。

 

 

たとえば、オープンキッチンは、今、とても人気ですが、

 

料理のにおいや煙がリビング側に流れていったりするため、

 

気になる・・といったデメリットもあります。

 

 

これを解消するため、調理器具の前はオープンにせず、

 

壁を造ったりもするのですが、せっかくの

 

オープンキッチンがちょっとがっかり・・。

 

と感じる場合も。

 

 

また、部屋の広さとそこに置く家具のバランスまで、

 

気が回らず、大きすぎるテレビに圧迫感を感じてしまったり、

 

 

寝室にベッドを置いたら、狭くて通路が

 

通れないなどと言ったことも起きているようです。

 

 

さらには、収納スペースを造りすぎて、

 

婚礼タンスが不要になってしまったとか、

 

洋服の収納ばかり考えていたため、奥行きが足らず、

 

布団を入れるスペースがなくなってしまった・・。

 

などなど。

 

 

もちろん、こういったスペースの問題は、

 

あらかじめ、どんな家具を置くのか?

 

 

どんなものを収納するのか?

 

を把握さえできていれば、失敗せずに済むことですから、予防はできます。

 

 

ただ、現実的には、すべてを完璧に予想し、完璧な家にする・・というのは、

 

なかなか、難しいかもしれません。

 

 

しかし、家族と私達専門家が十分に話し合いをすることで、

 

理想に近づけて行くことはできると思います。

 

 

 

じっくり話し合い「よしOK」と思って

 

作った家でも、実際に住み始まると

 

何らかの問題が出てくるものです。

 

 

問題とまではいかないまでも、ここは

 

こうしとけばよかったなどが

 

出てくるかもしれません。

 

 

その「失敗した」をできるだけ

 

少なくするように、今後も

 

いろんなことを伝えていきますね。

 

そのことを頭に入れて設計図をみると

 

不都合が見えてくるかも・・

 

 

こういう失敗もある!

 

◎◎ハウスで家を建てた人のケース。

 

 

家を新築で建てて今年で13年です。

 

注文住宅で自分たちの希望も可能な限り取り入れて建てたので

 

住み始めた頃は不満な点はほとんどなかったのですが、年数が

 

経つ毎に後悔する点が出てきました。

 

 

 

まずは、住宅ローン支払いが大変になったことです。

 

ローンを組む時はその当時住んていたアパートの家賃と同じくらいの

 

金額に設定したのですが、金利の変動に伴い毎月の支払いが予想していた

 

金額より高くなってしまった時期がありました。

 

 

 

高くなってしまったときは夫婦共働きではなかったので、

 

ローン支払いのために節約をするようになりました。

 

そして、早くローンを終わらせたいという考えから頭金をできるだけ多く入

 

れたため、貯金も少なくなりローンの年数も短く設定したので住宅ローン支払

 

いが大変になったのです。

 

 

 

それから、工務店選びを間違ったと思ったこともありました。

 

担当になってくれた営業マンが工務店を退職してしまったのです。

 

 

 

その営業マンを信頼してこの人だったらずっと付き合っていけると

 

思いこの工務店で建てようと決めたのに突然の退職にショックを

 

受けました。

 

 

 

建設途中で担当者が変わってしまっため不安でしたが幸いにも次の

 

担当者も良い方だったので気持ちも徐々に落ち着いてきました。

 

それから建てた当初は夫婦二人の家族だったので間取りが悪いとは

 

感じることはなかったのですが、子供が生まれてからは使い勝手が

 

 

悪いなという部分も出てきました。

 

 

 

二階の子供部屋を二部屋つくったのですが子供が二人姉妹なので

 

小さい頃は大きな部屋を広々と使い大きくなったら半分に区切って

 

使うようにした方が良かったと後悔しています。

 

 

 

その他、細かい点も含めるとアパートに住んでいた時の方が何かと

 

良かった点も多くあります。

 

 

 

 

自分の建てた家に住みたいという夢は実現しましたが、

 

自分で家を持つということはこんなにも大変なことなんだと想像して

 

いなかったこともあり、もう少し慎重に考えてから建てれば良かった

 

と思いました。         

 

 


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プロフィール

高井弘一郎
佐賀県嬉野市塩田町久間甲860

昔は大工さんが棟梁で他の職人さんをまとめて家づくりをしていました。
そこには住宅会社は存在せず、住宅会社の広告宣伝費やモデルハウスの維持費なども建築費には上乗せされていない材料費と職人さんたちの賃金で家が完成していました。
今は時代が変わりそんなやり方で家づくりはできないというのは分かっているんですが、それでも「いい家を出来る限り安くしたい」
今までの家づくり経験45年の知識や智慧がヒントになれば嬉しいです。

ご意見ご感想はこちらまで。
ken-support@jyuutaku-sienn.net