どんな事業でも成功するために欠かせない 3つの原理原則:真空・科学・算数

どんな事業でも成功するために欠かせない

3つの原理原則:真空マーケット・科学・算数

どんな業界でも、どれだけ時代が変わっても、
事業を成功させるための“普遍の原理原則”があります。

それが次の3つです。


■1.真空マーケット

「競争が少なく、求められている場所を探す力」

ビジネスで最も重要なのは市場選びです。
多くの事業が失敗する理由の半分以上は、市場がレッドオーシャンだからです。

一方、成功する事業は必ず
「空いている市場=真空マーケット」
を見つけています。

●真空マーケットとは?

  • 競合が少ない

  • お客様が困っている

  • まだ誰も解決していない

  • 需要の割に供給が足りていない

たとえば建築業なら、
「ムダを削って大手と同じ品質の家を半額で建てる」
という市場は真空状態。ほぼ誰もやっていません。

真空マーケットを見つけるだけで、
広告に頼らず、お客様が自然と集まるようになります。


■2.科学

「感覚ではなく“再現性のある方法”で事業を組み立てる」

ビジネスを成長させるには、勘や経験だけでは限界があります。

成功しても、再現できなければそれは“偶然”にすぎません。
科学とは、**“同じ条件であれば、誰がやっても同じ結果が出せること”**です。

●事業における科学とは?

  • プロセスを可視化する

  • 改善ポイントを数値で把握する

  • 誰がやっても同じ成果が出る仕組みをつくる

  • 感覚や思い込みではなく、データで判断する

建築で言えば、
「企画 → 計画 → 設計 → 材料 → 施工」
という一連のプロセスを“科学的に整理し、ムダを排除する”ことが当てはまります。

科学が入れば、
品質が安定し、コストが下がり、時間が短縮される。
つまり、誰でも成功できる仕組みになるのです。


■3.算数

「利益を残し、事業を継続させるための数字の原則」

多くの事業者が苦しむのは、「数字がわからないこと」です。
商品が良くても、サービスが優れていても、
算数ができていなければ事業は継続できません。

●事業に必要な算数とは?

  • 利益構造を理解する

  • 原価、粗利、経費、純利益のバランス

  • 価格の決め方

  • 無駄なコストの把握

  • 生産性を数字で管理

  • どこを改善すれば利益が増えるかを把握する

算数を制する者は、事業を制します。
逆に数字がわからないと、
知らないうちにムダな経費で利益が消えていきます。

建築で言うと、

  • 大手は広告費・展示場費・人件費で価格が高くなる

  • 工務店はムダをなくせば価格を半分にできる

これらはすべて“算数”で説明できます。


■まとめ

どんな業種でも、この3つを押さえるだけで勝てる

  1. 真空マーケット
     競争のない、求められている市場で戦う。

  2. 科学
     誰がやっても同じ結果になる、再現性のある仕組みを作る。

  3. 算数
     利益構造を理解し、ムダを無くして事業を続けられる形にする。

この3つを押さえたビジネスは、
広告に頼らず、強烈に“選ばれる存在”になります。

特に建築業界は、今こそこの3つの視点が求められています。
ムダのない、科学的で、数字に強い家づくりこそが、
これからの時代の競争力です。

 

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