今の家づくりの問題点。

今の家づくりの問題点。

 

昔と比べ建築費用が高くなっている。

 

この一言です。

 

 

確かに品質や住宅性能ももちろん良くなっています。

 

昔と比べ基礎工事の鉄筋の多さ組み方などは格段に頑丈な基礎になっていますし断熱材も厚くなり、床下にも入れるようになり高断熱になっています。

 

また、耐震や耐風など自然災害に対する備え構造体の頑丈さも大分良くなりました。

 

 

しかし品質や性能が良くなるに比例して建築費も高くなってしまいました。

品質や性能が良くなった分の2倍も3倍も建築費は高くなってしまいました。

 

 

品質や住宅性能、住み心地、健康、安全のための費用は勿論必要でそこにはお金を掛けても問題ないと思います。

 

 

ただ、今の家づくりの建築費が高いという問題の一番の原因は品質や性能を上げるための価格アップではなく建築業者自体の会社経営のための経費が増大したための価格アップです。

 

ここに今の家づくりの高い建築費の問題があります。

 

2000万円の建築費の場合、材料費、施工費の原価は1200万円~1400万円です。

 

残りの600万円~800万円は建築会社の経費と利益です。

 

家の施工費や材料費が1200万円で建築会社の経費利益が800万円。

 

この状況を見たとき私はこう思いました。

 

 

この建築会社の経費利益を半分に減らせばその分の300万~400万円もの大金を自分の家のための施工費や材料費に充てれば、家の品質や家の性能、住み心地、家の耐久性など大きく違ってきます。

 

あなたが出した建築費の300万円~400万円をあなたが建てる家に使う。

 

高品質な材料や丁寧な施工費に使う。

 

私が施主なら絶対そうします。

 

 

今の家づくりは家自体に掛けるお金が少なすぎて材料も粗末な素材で決して資産になるような家づくりができていません。

どうせ1生に1回の家づくりです。

 

いい家を建てるぞと意気込んでいい家を建てている建築会社に相談すれば、思いのほか建築費が高い。

安い家を建てている建築会社に相談すれば思いのほか安っぽい家。

 

 

高品質で良い素材を使い断熱や高耐震、デザインにも気を使い建てれば予算が全然足らない。

 

それならばと予算の中で建てようと思うと使える素材や材料の品質が極端に悪くなり建てたい家、希望の家とは程遠い家となる。

 

 

多くの建築業者、施工業者さんはいい家を安く建てましょうと言います。

 

うちの家は安くていい家ですよ。

 

と言います。

 

 

でも実際はちっとも安くなく少しもいい家ではありません。

 

口ばっかりです。

 

 

材料費や施工費は落とせませんが建築会社の経費利益をギリギリまで減らし安くてもいい家を作りましょう。

 

なんて言う建築会社は今まで見たことも聞いたこともありません。

 

 

でも建築サポートは違います。

 

施工費や材料費を落とさずに建築業者の経費利益を下げる家づくりをきちんと計画実行できます。

 

 

だから建築サポートで家づくりをしませんか?

 

というつもりはありません。

あなたがあなたの都合でどのような建築費でどのような家を建てるかはあなたの自由です。

 

 

大手ハウスメーカーや有名な地元の建築会社の名前やブランドで家を建てたい人にとっては建築費削減の話なんかどうでもいいのかもしれません。

 

予算は十分準備できる人にとっては関係ない話かもしれません。

 

 

ただ、住宅ローンの支払いが楽な安くてもいい家を建てたい。

 

建築業者さんの見積が高く希望の家が希望の金額で建てる建築業者さんが見つからない。

 

自然素材や高断熱、高耐震、デザイン住宅を建てたいが予算が足らない。

 

 

そのような建築費が高いという事でお悩みの方には建築サポートの家づくりは役立つと思います。

 

 

これからの家づくりでは品質や住宅性能、素材のいい家を作るのはあなたにとってもいいことです。

 

建築業界も国の住宅政策もこれからはそのようないい家を作る方向に向かいます。

 

建築会社、工務店によっては品質や住宅性能にこだわりすぎて、建築費が坪単価70万円以上というのも珍しくないことです。

 

 

しかし、建築費を支払う施主さんにとっては必要以上な高品質や高性能はそれほど求めていません。

 

どうでもいい話とまでは言いませんが、それよりもある一定の品質や住宅性能が確保できて建築費を予算の中で安くする方が何十倍も大事なことです。

 

 

建築費が高い家を建てて住宅ローンが払えなくなり家を売り借金だけが残ってしまう。

 

そんな家づくりにしないためにも建築費削減、安くてもいい家を建てることは大事です。

 

 

 

今の家づくりの問題は建築費が高い。

 

安くてもいい家を建てることができない。

 

 

住宅の品質や性能は建築業界で1番でなくても施主さんが手の届く価格、安心安全な価格というのが一番大事なことではないでしょうか。

 

建築業者に遠慮することなく、自分の家に自分のお金をキッチリ使い価値ある家を自分の予算の中で安く建てよう。

 


«   |   »

予算不足の方はコチラ▼▼

予算内の理想の家づくり

理想の家や理想の家づくりを求めて早いもので45年が経ちました。
いい家を安く建てることやお施主様が希望される家をお施主様の安心な予算内で適正に安く家を建てる。
今までの建築会社がやれなかった高品質、高性能の住宅を普通の価格で提供する。試行錯誤の連続ですが、それも楽しむ。
家づくりにかかわる誰もが楽しく家づくりができるようにしたい。
施主と建築業者は同じ家づくりのゴールを目指すパートナーです。
価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。