佐賀に注文住宅を建ててそこに何年暮らしますか?

時々、学校や市町村で行われている「妊婦体験教室」では、約7kgの妊婦ジャケットを

 

装着するのだそうです。

 

 

実際にジャケットを装着してみると、床から物を拾ったり仰向けで寝た体勢から

 

起き上がったりすることがいかに大変かということが分かるそうです。

 

 

またそれ以外でも、特製ぼかし眼鏡、耳栓、おもりなどを使って老人擬似体験を

 

行っている学校や市町村もあり、「教育も様変わりしたんだなぁ」としみじみ感じます。

 

 

おそらく昔はごく普通に、子どもたちのまわりに妊婦さんやお年寄りなどがいたので

 

しょうが、核家族化が進み学校で学習しなければならなくなったのでしょう。

 

 

こんなことを書くと「家づくりに何か関係があるの?」とお思いかもしれません。

 

 

しかし、これらのことは家造りをするうえでもひとつの指針になるような

 

気がしています。

 

 

つまり人というのは、子どもたちに限らず今の自分の暮らしや生活がすべてで、

 

それ以上のことはなかなか想像がつかないのではないでしょうか。

 

 

実際、30歳で建てた家に20年間住めば50歳に、40歳で建てた家ならば年齢は60歳

 

になります。

 

 

 

30歳のときに「50歳の自分」、40歳のときに「60歳の自分」を想像することは

 

難しいかもしれません。

 

 

しかし、誰でも年を重ねれば確実に若いときにできていたことができなくなる

 

のです。

 

 

 

そのことは頭では分かっていても、なかなか感情的に腑に落ちるものでは

 

ありません。

 

 

ただひとつ言えるのは、「家」とは若いときから老いるまで長い間、暮らして

 

いくものということです。

 

ならば、できるだけ豊かな想像力をもって家を建てるべきではないでしょうか。

 

 

子ども部屋は子どもが巣立った後どうなるのか?

 

間取りはシニアにも安全で快適なものか?

 

外まわりは無理なく維持できるか?などなど・・・、いろいろな角度から

 

考えておくことはとても大切なことです。

 

 

 

しかし、その人の年齢、状況や事情により家は10年住めればいいという

 

考え方をする人もいるかと思います。

 

それはそれでいいのでその人に相応しい家づくりをすることはとても大事ですね。

 


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プロフィール

高井弘一郎
佐賀県嬉野市塩田町久間甲860

昔は大工さんが棟梁で他の職人さんをまとめて家づくりをしていました。
そこには住宅会社は存在せず、住宅会社の広告宣伝費やモデルハウスの維持費なども建築費には上乗せされていない材料費と職人さんたちの賃金で家が完成していました。
今は時代が変わりそんなやり方で家づくりはできないというのは分かっているんですが、それでも「いい家を出来る限り安くしたい」
今までの家づくり経験45年の知識や智慧がヒントになれば嬉しいです。

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ken-support@jyuutaku-sienn.net