火災保険の目的

 ■火災保険の目的

 

 

  家を建てたら火災保険を掛けます。

 

  火災保険の対象は火災だけではありません。

 

  風水災などの自然災害や盗難などで、

 

  建物や家財などに生じた損害も含まれます。

 

 

  自然災害の中で対象になるのは、

 

  風災・ひょう災・雪災・水災などです。

 

  地震は対象外なので、

 

  地震保険を火災保険に付帯して契約することになります。

 

 

 

  ■保険価値を超える契約はできません

 

 

  火災保険の保険金の支払限度額は、

 

  損害が生じたときの建物の保険価額を超えることはできません。

 

 

  火災保険を複数契約しても構いませんが、

 

  全社の火災保険の保険金額の合計が、

 

  建物の保険価額を超えないようにしなければなりません。

 

  また、契約先を増やす時には、

 

  他の保険会社と契約していることを

 

  保険会社に報告しなければならないという告知義務があります。

 

 

 

  ■もらい火

 

 

  最近は、耐火性に優れた住宅が増えています。

 

  しかし、数十年前までは類焼の危険性が高い住宅が多く、

 

  自己の建物を焼失し損害を受けた失火者に

 

  損害賠償責任を負わせるのは酷であるという考え方がありました。

 

  そのため、

 

  失火者に重大な過失が無い限り損害賠償を請求できません。

 

 

  私たちは、隣家の火事で被害を受けた場合、

 

  自分の火災保険で対応できるよう備えておく必要があります。

 

 

  保険会社によって補償内容は異なります。

 

  河川が近い、木造住宅が密集している、など

 

  それぞれの土地にはそれぞれのリスクがあります。

 

 

  内容を吟味し、

 

  土地のリスクに対応できる火災保険を選びたいですね。

 

 

 


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