家づくりの安全予算を組んで家づくりをしよう
- 家を建てると新築するとどんな出費があるのでしょう。
毎月の住宅ローン返済、引き渡し後1年以内に通知が届く不動産取得税、年に一回の固定資産税、火災保険、地震保険。
数年~10数年後のメンテナンス費用、住まいを暮らし方に合わせるためのリフォーム費用・・・。
人によっては、駐車場代なども必要になるでしょう。
- 安全予算とは?
毎年納める固定資産税(数万円~数十万円)、多額の資金が必要になるメンテナンス費用やリフォーム費用などを捻出するのは、結構大変ですよね。
そこで、毎月数万円の積み立てが必要になります。
安全予算とは、住居費として使える費用のうちそれらの積み立て分を差し引いた額を住宅ローンに充てるという考えのもとで計算された金額です。
建設業者のホームページでは「安全予算を組んでください」という記述をよく見かけます。
しかし、具体的に説明してないものがほとんどです。
なぜなら、上記のように具体的に説明してしまうと、家づくりのための予算が減ったり購入意欲が下がる恐れがあるからです。
(説明しなくても知っていて当然だと考えている業者もいるかもしれませんが・・・)
今、生活必需品の値上げや増税などで経済的な閉塞感を感じている人が多いといわれています。
家計に無理のない家づくりをするために、借り入れ可能額ではなく、安全予算を優先したいものです。
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