24時間換気システムの話
室内干しといえば、以前は雨の日だけのことでした。
しかし今は、花粉やPM2.5の被害を防ぐため、
室内干し専用スペースを設ける人もいます。
そんな人が気にしているのが、24時間換気システムです。
「窓を閉め切って空気清浄機をつけていても、
換気システムから有害物質が入ってきたら困る。
いっその事、花粉やPM2.5が飛散する時期は
換気システムをOFFにしてしまおうか・・・」
そう考えたくなるのは当然のことでしょう。
しかし、気密性が高い住宅では
シックハウスの予防や結露防止のため、常に換気をする必要があります。
ですから、換気システムを長期間停止するというのはオススメできません。
換気システムにはフィルターがついています。
そのため、空気をある程度キレイにしてから室内に取り込んでいるのですが、
中には、PM2.5程度の微粒子だと除去できずに
そのまま室内に取りこんでしまうこともあるんです。
というのも、PM2.5は、直径2.5マイクロメートル以下と、
とても小さな粒子で、その侵入を防ぐには、
一般的な換気システムでは限界があるからです。
これだけ小さいので、肺の奥まで届きやすく、
健康な人でも体への影響があるとされています。
もしあなたの家族に、呼吸器系や循環器系の疾患がある人がいるなら、
さらにリスクは高まりますから、不安に感じるのは当然です。
そういった心配があるなら、家族を守るためにも、
業者との打ち合わせの際に事情を話してみましょう。
もしかすると、プライバシーに関わることだから、
必要以上に話したくないという気持ちがあるかもしれません。
しかし、相談することで、業者も最新の情報を収集し、
最適なものを見つけてくれることと思います。
新築して初めて24時間換気システムを体験した、と言う人は多いものです。
ですから、今の時点でその長所と短所を判断するのは難しいと思います。
そんな時は専門家である換気の専門業者に積極的に相談して、
よりよい提案を引き出してみてくださいね。
予算不足の方はコチラ▼▼
妥協なき家づくりを目指し
大奮闘中のあなたへ送る?
無料メルマガ
【家づくり成功の秘訣】
注文住宅を建てたい方に
間取りと適正見積を提供
最高品質の家を
安く建てたい方へ
人気の記事
日本で一番のマイホーム実現の法則:建築サポートの無料相談所オープン! 6件のビュー
コンパクトハウスの選べる10タイプ – 価格別・仕様別であなたにぴったりの家 4件のビュー
理想の家を適正価格で建てていただきたいから 3件のビュー
自然素材の家は坪65万はかかると言われるけれどほんとは坪50万以下でもできる 2件のビュー
標準的な工期:基礎工事から完成までの大まかなスケジュール(材料発注を含む) 2件のビュー
注文建築の適正価格とは? 2件のビュー
サポート費用と設計監理費・施工管理費・実費建築費の違いを明確に 2件のビュー