ムダゼロ建築でマイホーム実現は透明性をトコトン追求のオープンブックシステム

今日は、建築費の原価について考えてみましょう。

原価を公開する意味?

 

コスト+フィー方式(実費精算)とオープンブック方式(情報公開)。

家づくりはビジネスか?それとも・・・医療や農業と同じ分野だと考えます。

 

 

「安くて希望通りの家」を作るのにまずやらなければならない事は、家づくりの全ての情報をお客様に公開すると言う事が必要になります。

材料の良し悪しや家を建てるために必要な経費など全て公開しその材料や工事費が妥当なものかをお客様と一緒になって考えなければなりません。

 

お客様と商売人の関係では、チョッと工事費の原価まで公開するのは抵抗があるかもわかりません。

しかし、商売人とお客様の関係ではなく、同じ目的を持った、同志や友人の関係だったらどうでしょう?

同じ目的を持った同志・友人の関係だったら嘘や偽装はしないですよね。

 

このような関係で、家づくりをすることが、大事ではないでしょうか?

ただ、残念な事に原価を公開したところで、安く家が建つというわけではありません。

コストを下げるには、それなりのことをしなければなりません。

 

それには、お客様と私たち施工業者が一緒になって取り組まなければならないのです。

お客様の希望通りの予算や家にするのには、どうしても駆け引きのない本音での話し合いが必要だと言う事です。

そのために、材料や設備機器の仕入原価や経費・材料の良し悪しを知る必要があるのです。

 

例えば「この材料の価格はこれ位しますが、長持ちする、健康に良い本物の材料です。」

「これは安いですが張物なので、人の健康に害のある接着剤が少しだけ入っています」

 

「○○さんは健康に住める家がご希望ですので、少し高いですが、本物の材料を使った家があなたにピッタリだと思うのでこれを勧めます。」

「○○さんは、どう思われますか?」と言う風にお客様の不安や心配又はわからないことをちゃんとお伝えし納得の上で使用することが大切だと思います。工務店や建築会社の都合や利益を出す事を目的に材料や仕様を決めたらいけないと強く思います。

 

全ての情報を公開し、話し合いながらお客様の希望通りの家に近づけていく家づくりをしたいと思いますし今までの家づくりの方法を変えたいと思います。

 


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