その家づくり情報は正しいのか?正しい選択を。

その情報は正しくもあり、間違ってもいます。 

 

家づくりの情報は、困るほどたくさんあります。

 

有料の情報から無料の情報まで。

 

専門家の情報もあれば、施主の体験談まで。

 

最新の情報から数十年前の情報まで。

 

目を通すだけでも一苦労です。

 

 

それらの情報には、たった一つだけ共通点があります。

 

それは、『情報発信者の主観』が入っていることです。

 

 

このメルマガも私の考えが入っています。

 

 

 

例えば自社のホームページで情報を発信している業者の場合、

 

自社の家づくりの長所や事例を紹介しています。

 

・自然素材であること

 

・安いこと

 

・性能が良いこと

 

・アフターフォローが徹底していること

 

など、業者が掲げる『長所』はさまざまです。

 

そこには、なぜその家づくりをしているのか、発信者の目線で

 

記事が書かれています。

 

 

当然と言えば当然です。

 

しかし、その記事は正しくもあり、間違ってもいます。

 

なぜなら、あなたの主観と情報発信者の主観が違う場合、その情報は

 

正しいとは言えないからです。

 

 

例えば、あなたにアトピーや喘息などに悩む家族がいるとします。

 

だから、健康に暮らせる住まいに深い関心があります。

 

そんなあなたに、A社は

 

 

「シックハウスの基準をクリアしているから安全ですよ」

 

と工業製品を主体とした家づくりを勧めたとします。

 

一方、B社は

 

 

「一般的な家づくりより割高になりますが、自然素材を使い、

 

健康にとことんこだわっていますよ」

 

とアピールします。

 

 

さて、あなたはどちらを『正しい』と感じるでしょう。

 

 

A社が勧める工業製品は、自然素材と比べると割安で

 

メンテナンスが簡単です。

 

しかも安全基準をクリアしています。

 

 

一般の人なら、心を揺さぶられることでしょう。

 

しかし、家族の健康に不安を抱えている人にとっては、

 

B社の住まいづくりが『正しい』と感じるのではないで

 

しょうか。

 

 

このように、情報発信者の主観は、あなたの主観と同じで

 

はありません。

 

そこを意識しながら情報に触れると、取捨選択がずいぶん

 

楽になります。

 

 

そのためには、家づくりに対してあなたが何を望んでいる

 

のかはっきりさせることが大切です。

 

折に触れて考えてみたいものですね。

 

 

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理想の家や理想の家づくりを求めて早いもので45年が経ちました。
いい家を安く建てることやお施主様が希望される家をお施主様の安心な予算内で適正に安く家を建てる。
今までの建築会社がやれなかった高品質、高性能の住宅を普通の価格で提供する。試行錯誤の連続ですが、それも楽しむ。
家づくりにかかわる誰もが楽しく家づくりができるようにしたい。
施主と建築業者は同じ家づくりのゴールを目指すパートナーです。
価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。