私は長年、建築業界で働いていますが建築業者と施主との金銭トラブルが多い業界

“私は長年、建築業界で働いていますが、建築業者と施主との金銭トラブルはいくつか見てきました。


言った言わないの言葉のトラブル、いい加減な見積もりなど色んなものがありまして、金銭的なトラブルを減らすためには透明化されていった方が良いのではないでしょうか。

金銭トラブルを防ぐポイントはいくつかありまして、将来の予定やスケジュールをハッキリとさせておくことが大事です。
いい加減なものではなくハッキリと説明できるようにしていれば安心して取り組むことができますし、突然何かしらの代金が発生することもなく、スケジュールが組まれていれば支払いも行ないやすい訳です。

そして、契約する時に必要不可欠になるのが見積書となりまして、この見積書はトラブルを回避するためにも正確な見積 いい加減な見積など、内容が大事となります。
建築業者の見積は必要か?と思われる方もいるかもしれませんが、私の体験からしても見積書があるだけで安心感を与えられます。
口頭で説明しても専門的なことが分からない方も過去には大勢いまして、そういう時は設計図や図面などの分かりやすいものも添えておきまして、何かしらのトラブルが発生した時に役に立ちます。

要するに見積書があるだけで、当初の契約内容と代金の範囲内を把握することができ、追加工事が必要な際でも請求がしやいくなるのです。
また不透明な書き方をしていると、どこからどこまでが工事範囲か分からなくなりますから一番いい見積とは?と聞かれた時に内容が明確が分かりやすいものと言えるでしょう。

一般的に見積書は注文者からの請求があれば交付しなければならないという義務がありますので、どんな業者でも用意しているものなのです。
ですから、いい加減なものにしか用意できない業者は信用できない業者とも言えるのです。
見える化が行なわれることでトラブルを防げるようになるだけではなく、事前に信用できない業者を避けられるという意味でもあります。

私の経験からしても金銭的なトラブルを防ぐ方法として契約前に必要書類をしっかりと用意できるか、中身は問題ないかを確認しておくと間違いないかと思います。”


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家づくりにかかわる誰もが楽しく家づくりができるようにしたい。
施主と建築業者は同じ家づくりのゴールを目指すパートナーです。
価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。