建築サポート方式で競合ゼロ、一人勝ちした具体的な6ステップ

小さな工務店が自分たちだけで実践した!

建築サポート方式で競合ゼロ、一人勝ちした具体的なステップ


はじめに

「うちは小さな工務店だから…」
そんな悩みを抱える工務店は多いですが、実は自分たちの工夫と建築サポート方式を取り入れるだけで、競合に負けず安定受注が可能です。

今回は、小規模工務店が自分たちだけの力で取り組んだ具体例をご紹介します。
難しい専門用語は使いません。今すぐ真似できる方法です。


1. 「原価をオープンに」し、信頼を作る

  • これまで「見積書は社外秘」が当たり前だったが、
    自分たちは材料費・人件費・経費をお客様に分かりやすく説明することから始めました。

  • たとえば、「この材料は〇〇円、職人さんの人件費は〇〇円です」と細かく説明

  • その結果、施主から「そんなに詳しく教えてくれるところは初めて」と感謝され、信頼度アップ。


2. 「工程や作業内容を見える化」して不安を解消

  • 建築中の進捗や作業内容を写真付きで週1回LINEやメールで報告

  • 「今日は基礎工事、明日は柱を立てます」と事前に説明し、施主の安心感を得る。

  • 施工中の質問にも迅速に対応するため、社内で担当者を決めて情報共有を徹底。


3. 「営業トークをやめて、一緒に家づくりをする姿勢」に切り替え

  • 営業マンによる押し売りをやめ、相談役・パートナーとして施主に寄り添うスタイルに転換

  • 「お客様の希望をしっかり聞いて、良い家にするために一緒に考えましょう」と伝える。

  • 無理な値引きや営業電話を控え、逆に信頼から紹介が増加。


4. 「必要な資料や説明ツールを自作」し効率化

  • 建築サポートから提供されるテンプレートをもとに、
    自分たち専用のわかりやすい資料・チェックシートを作成

  • 「家づくりの流れ」「費用内訳」「選べるオプション」などを図解入りで説明。

  • これにより、説明時間が短縮し、施主も理解しやすくなった。


5. 「施工チームの体制を見直し、スムーズな連携を実現」

  • 職人さんのスケジュール管理を徹底し、無駄な待ち時間や手戻りを減らす。

  • 小さなチームでも「誰がいつ何をするか」を共有するための社内ルールを作った。

  • これにより工期短縮とコスト削減が可能になり、価格競争力がアップ。


6. 「地域の特性に合わせたニッチな家づくり」に特化

  • 自然素材にこだわる、断熱性能に注力する、共働き家族向けの動線を考えるなど、
    地域や顧客層に合わせて得意分野を明確化

  • 他社が手をつけていない市場で勝負し、競合がほぼいない状態に。


まとめ:小さな工務店ができることは多い

実践ポイント 効果
原価をオープンにして信頼獲得 施主からの信用UP、紹介増加
施工状況の見える化で安心感 施主の満足度向上、クレーム減少
営業トークや押し売りをやめる 無理な値引きが減り利益確保
自社向け説明資料を作成 説明時間短縮、施主理解向上
職人スケジュール管理で効率化 工期短縮、コストダウン
地域ニッチを狙う 競合が少なく安定受注

まずは「建築サポート方式」を取り入れてみませんか?

小さな工務店でも自分たちでできる取り組みがたくさんあります。
営業に疲れた、価格競争で疲弊しているなら、
「仕組み」と「信頼」で勝つ建築サポート方式がおすすめです。


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