基礎パッキンについて

Q、ある工務店の現場見学会に行ったら、

基礎と土台の間には、樹脂製の土台パッキンを使用す

ると言われました。

耐久性は十分あるということでしたが、私はどうしても、樹脂製のもの

は心配です。

ホントのところはいかがなもんでしょうか?


という質問にお答えします。


A、土台パッキンは「基礎」と「土台」を縁切りすることで、

コンクリート(基礎)の水湿分を土台が吸収し、

腐朽することを防ぐ効果が

あります。


これにより、床下部分の耐久性を向上させます。

また、従来の「基礎切欠きタイプの換気口」

に比べて約1.5~2倍

の通気効果があるため、

床下全体を淀みなく換気します。

さらに、

基礎を切欠く必要がないため、

基礎の耐震性能を低下させる心配も

ありません。


素材は、一般的に樹脂製のポリプロピレン製が多く使

用されています。


ポリプロピレン製は、強度、耐久試験をクリアし

ていますので問題は無いと考えられますが、

まだ歴史の浅い製品ですから、40年、50年と

実際に使用された実績はありません。




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