基礎パッキンについて

Q、ある工務店の現場見学会に行ったら、

基礎と土台の間には、樹脂製の土台パッキンを使用す

ると言われました。

耐久性は十分あるということでしたが、私はどうしても、樹脂製のもの

は心配です。

ホントのところはいかがなもんでしょうか?


という質問にお答えします。


A、土台パッキンは「基礎」と「土台」を縁切りすることで、

コンクリート(基礎)の水湿分を土台が吸収し、

腐朽することを防ぐ効果が

あります。


これにより、床下部分の耐久性を向上させます。

また、従来の「基礎切欠きタイプの換気口」

に比べて約1.5~2倍

の通気効果があるため、

床下全体を淀みなく換気します。

さらに、

基礎を切欠く必要がないため、

基礎の耐震性能を低下させる心配も

ありません。


素材は、一般的に樹脂製のポリプロピレン製が多く使

用されています。


ポリプロピレン製は、強度、耐久試験をクリアし

ていますので問題は無いと考えられますが、

まだ歴史の浅い製品ですから、40年、50年と

実際に使用された実績はありません。




«   |   »

プロフィール

高井弘一郎
佐賀県嬉野市塩田町久間甲860

昔は大工さんが棟梁で他の職人さんをまとめて家づくりをしていました。
そこには住宅会社は存在せず、住宅会社の広告宣伝費やモデルハウスの維持費なども建築費には上乗せされていない材料費と職人さんたちの賃金で家が完成していました。
今は時代が変わりそんなやり方で家づくりはできないというのは分かっているんですが、それでも「いい家を出来る限り安くしたい」
今までの家づくり経験45年の知識や智慧がヒントになれば嬉しいです。

ご意見ご感想はこちらまで。
ken-support@jyuutaku-sienn.net