今日は住宅会社の話。安くて品質もよく広さも十分の家を欲しいと思っている

今日は住宅会社の話。安くて品質もよく広さも十分の家を欲しいと多くの方は思っています。

 

そして住宅会社もまるでそのような家を提供できるかのように言いがちです。


ですが、実際には全てが満足するような、家などありません。

 

 

それは、住宅会社の方が良く知っています。

多くの住宅会社は、自社の家を良く見せようとする癖が付いていますので最初のうちは、なかなか自社の家を冷静かつ客感的な立場で見ることができません。


中には、分かった上で売り込んでいる住宅会社もありますが・・・

住宅会社は正直になりましょう。


それが、良い家をつくる為の最大の条件なのですから。

私の会社が作る家も全ての人が欲しいわけではありません。

私が作る家は素晴らしい家で誰もが欲しくなるような家だと思っています。


もし仮にそうだとしても、知り合った人全ての人が欲しがるわけでもありません。

5年くらい前までのことですが、全ての人に建ててもらいたいと思い、ついつい力説して説得を始めていました。

断られまいと、ビクビクしながら、本音で聞きたいことも聞けずに実に情けないことでした。


しかし今では、私が作る家を理解し本当に欲しいといってくれる方々と家づくりを楽しくできるようになって来ました。

思った事を口に出すようにしています。

 

 

良い家を手に入れて欲しいので、ダメなものはダメ。

そんなプランでは後が大変。


そんなところにお金を使うなんて馬鹿げてます。

もっと、家づくりを勉強してください。

いい情報を知ってください。

なんて言っています。

 

勘違いしないで欲しいのですが、私の考えを全て押し付けることはしません。

話し合って決まるのが一番だと思います。

 

ただ、思った事を正直に言ってるだけで最終的な判断は、あなた がしてください。

そのための判断材料を出しているんです。

 

その材料を元にドンドン意見を交換したいですね。

怒られても、嫌われてもいいんです。

 

別に無理して仕事をとりたいとか思っていませんから。

私の考え方や私たちが作る家をよく理解していただいて決めて欲しいと思っています。

そうしないと、一緒に楽しく家づくりが出来ませんからね。


まだまだ完全には出来ていませんが(笑)


売り込まない、説得しない、変に遠慮しない。

お客様と私はどちらが上でも下でもない関係。

思った事を口にする。

 

フィフティ・フィフティの対等の関係。

こうすることで、率直に正直に話が出来ます。

お互いが正直に話ができるようになれば、多くの人が求める完璧な家に少し近づけることでしょう。

 


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理想の家や理想の家づくりを求めて早いもので45年が経ちました。
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今までの建築会社がやれなかった高品質、高性能の住宅を普通の価格で提供する。試行錯誤の連続ですが、それも楽しむ。
家づくりにかかわる誰もが楽しく家づくりができるようにしたい。
施主と建築業者は同じ家づくりのゴールを目指すパートナーです。
価値観が同じお施主さんや工務店さん、そして設計士さんとの家づくりを楽しんでいます。