建築サポートの建物価格は、設計費や施工費、材料費の合計です。

建築サポートの建物価格は、設計費や施工費、そして材料の原価に基づいています。

原価が建物価格に反映される仕組みを簡単に説明しますね。

 

まず、30坪の家の建築にかかる原価は、今の相場の坪単価70万円で計算されます。

この坪単価は、建物の床面積に対する単位面積あたりの費用を表しています。

30坪なので、計算式は次の通りです。

 

30坪 × 70万円/坪 = 2,100万円

 

この金額が基本的な建物の原価です。

次に、この原価を構成する要素を見ていきます。設計費が30%、施工材料費が70%と仮定してみましょう。

  1. 設計費(30%)

    • 2,100万円 × 0.3 = 630万円
    •  
  2. 施工材料費(70%)

    • 2,100万円 × 0.7 = 1,470万円
    •  

以上で、設計費と施工材料費の割合が分かります。

建物価格は、これらの原価を合算したものになります。

  • 建物価格 = 設計費 + 施工材料費
    • 630万円 + 1,470万円 = 2,100万円
    •  

このようにして、建物価格は原価である設計費と施工材料費によって形成されます。坪単価や割合の変更によって、予算やニーズに合わせて柔軟に調整できます。

 

続いて40坪の建物で坪単価が69万円の場合の建物価格を計算してみましょう。

40坪 × 69万円/坪 = 2,760万円

この2,760万円が基本的な建物の原価です。

そして、仮定として、設計費が30%、施工材料費が70%とします。

  1. 設計費(30%)

    • 2,760万円 × 0.3 = 828万円
    •  
  2. 施工材料費(70%)

    • 2,760万円 × 0.7 = 1,932万円
    •  

最終的な建物価格は、これらの原価を合算したものになります。

  • 建物価格 = 設計費 + 施工材料費
    • 828万円 + 1,932万円 = 2,760万円

 

したがって、40坪の場合、坪単価69万円での建物価格は2,760万円となります。

 

設計費と施工費材料費の比率はご希望により多少の増減があります

建物の設計や施工において、設計費と施工費材料費の比率はプロジェクトの性格やクライアントの希望によって変動することがあります。
 
 
例えば、特に設計にこだわりがあり、独自性を追求する場合は設計費の割合を増やすことができます。
逆に、予算を抑えつつ効率的に建物を作りたい場合は、施工費材料費の割合を増やすことができます。

建築プロセスでは、クライアントの要望やプロジェクトの目的に応じて柔軟に予算配分を調整することが一般的です。

それによって、クライアントが理想的な建物を手に入れるための最適なバランスが見つかります。


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